野球に詳しくなかった(今でもそこまで自信ないけど)当時のバトワンが野球に興味を持つキッカケを作ってくれた名作、ミスターフルスイング。
ジャンプでの野球漫画はこれまでも色々あったとは思うけど、その中でもダントツに面白かった作品がこれだと思う!
友情・努力・勝利の三要素だけではなく、ギャグもしっかり織り交ぜられていてとても面白かった!
ということで以下、ミスフルの主人公である猿野天国についてバトワンなりに考えていきたいと思うよ!
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猿野天国(さるのあまくに)についての考察、打力全振り&王道型主人公![ミスフル]
ミスフルの主人公である猿野の外見表現は以下のような感じ。
けっこうゴリゴリのパワーバカ系キャラではあるんだけど、いざという時の瞬発力が凄まじい秘密兵器系のキャラだね!
最初読みはじめたときはスラムダンクの桜木花道とだいぶカブった感じがしたけど、読み進めていくうちに全然違う人物像であることが判明。
猿野は花道よりも遥かにギャグキャラだったと思うしフワフワしたところがある人物だったと思うけど、ある意味それはとてもリアリティを備えていて、高校生らしい印象を受けたかも!
高校時代のバトワンも、猿野みたいな感じでけっこうフワフワしてる部分があったことを思い出す!
ミスターフルスイング1巻より引用 猿野の外見表現はこんな感じだった!
猿野に関しては長打力に優れたバッターとして存在感を発揮した人物。
一本足打法だったり、剛の秘打法・破竹、静の秘打法・空蝉などを習得し、終盤に近づくに連れて信頼できるバッターへと進化していった。
一時期は凪さんの兄・剣菱を恋人と勘違いして「野球をやめる!」とかいい出したこともあったけど、戻ってきてくれて本当に良かったと思う!
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凪さんとの恋の行方!
猿野について語るのであれば、やはり凪さんをセットで考えていかないといけないだろう。
彼女は猿野が高校で野球を始めるキッカケを作った人物でもあり、色々な意味でミスフルのキーパーソンだ!
凪さんがいたからこそ猿野はあそこまで頑張れたと思うし、十二支をマネージャーとして支えることでその戦いに貢献してくれた!
ミスターフルスイング1巻より引用 凪さんの外見表現はこんな感じだった!
これまで色々なタイプのヒロインを見てきたけど、凪さんはバトワン的にもかなり好きなヒロインのひとり。
メガネっ子&おっとり系という組み合わせが当時のバトワンにとって斬新だったのも、今に至る彼女の印象を良くした要因だったりするかもしれない!
ミスフルのラストでは猿野と凪さんの関係がどうなったのかフワっと締めくくられていた感じだけど、この辺り、読者に“想像の余地”を残してくれているのがとても嬉しかったかな!
常にミスフルの物語の中心にあり続けた猿野と凪さんの恋愛関係。
多くのマンガを読んできて、恋愛の力をうまくパワーに変えられる主人公は少ない(そう描くのが難しい?)感じだけど、猿野は恋の力をエネルギーに転換する才能に長けた素晴らしいキャラだったと思う!
今ではあまりミスフルの話題が上がることは少ないけれど、今でも彼は大好きな人物のひとりだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!