851話に込められたメッセージはきっといくつもあるんだ。
以前は“プリンの顔芸”の記事とかで触れたけど、ひとつは黒プリンの“けたたましいほどの悪意”だよね!
で、バトワン的にもうひとつピックアップしたいのは今回の内容なんだ。
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シケモクの辛い部分、何度か読み返して見えてきたこと。
まぁ、人によっては一発目でピン!ときた人もいると思うんだけど、シケモクを読み返して見えてきた“辛い部分”について。
それは、以下のカットに連なっている内容になる!
そう、サンジは“自分を馬鹿にするプリン”を目撃しながら、気を落ち着かせるためにか煙草に火をつけようとしたんだ。
ワンピース851話より引用 タバコの火すら…つかない。
で、煙草に火をつけようとした結果どうなったか。
上記カットでもそうなんだけど、タバコもライターも湿気て、火がつかなかったんだよね。
普通の“雨の中”であれば「仕方ないか…」と諦めもつくことだろう。
でも、ことサンジに関しては“置かれている状況が全く違う”んだ。
これまでに重なりに重なった心労が、彼の背中に伸し掛かる。
そして、サンジはこう思ったんじゃないかな?
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サンジ「あぁ…お前までもか…」
わかんない。
わかんないけど、サンジはこんなふうに思ったんじゃないだろうか?
「あぁ…お前もか…」
みたいな感じで…。
ワンピース851話より引用 これは辛いよね、胸が締め付けられる!
振り返れば、これまでサンジの傍(かたわ)らにはいつも“タバコ”があったよね。
キッツい戦いの中でも、どんなピンチにだって“タバコはサンジを裏切らなかった”んだ。
そりゃそうだよね、煙に意思は無いわけだし、火さえ灯るならいつも通りの安息を与えてくれる。
でも、今回のサンジに関しては、そんな感じで冷静に割り切れない部分があったかもしれない。
もしバトワンが同じ立場なら…。
もし、仮にサンジと同じくらいに精神的に追い込まれてしまったていたら。
唯一、安息を与えてくれるはずの“タバコにすらそっぽを向かれた”みたいな感覚に因われてしまうかもしれない!
上記の涙の解釈は人それぞれだと思うし、また“本当の理由”も作中では明らかにされないような気がする。
でも、今となっては何となく“もはや理由すらも曖昧で、ただただ悲しい”って感じになってそうな印象を受けてしまうところだ!
ジンベエも駆けつけてくれたし確実にいい流れは少しづつ来てくれてると思うんだけど、サンジはそれを知る由もないわけで…。
もうちょっと、なんとか踏ん張ってくれサンジ!!頑張れ!!
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