もみじ舞い散る刃武港。
そんな「げに絶景」な場所から出港した黒炭オロチ。
今回はここにまつわる違和感について触れていきたい!
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「げに絶景」な刃武港から出港したオロチと、そこを最初の集合場所に設定した錦えもんのこと!
これからスタートする大宴会。
オロチとカイドウの蜜月を示すものとなり、ワノ国にとって大きなイベントだ。
そんな場所に向け、オロチが美しき刃武港から出向するのは納得だね!
鮮やかなるもみじが舞い散る港は、この世の春を謳歌するのに相応しい港だといえるだろう!
ワンピース958話より引用 げに美しき刃武港!
しかしそのいっぽうで、この港が鍵として浮上したのはもっと前のことになる。
そう、光月侍達の集合ポイントが本来ならばここだったんだ。
結果的に常影港へと変更したから良かったようなものの、当初の予定どおりだったら両者が同じ港に集まってしまっていたことになるよね?
まさか錦えもん、その辺りのリサーチなしで「拙者たちが刃武港から出港したいから」という理由で場所を決めたのかな?
これまでの錦えもんの無能&自己中&情緒不安定ぶりを観察すると、これは充分にありそうなところ…!!
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オロチを誘導した者が存在する?
錦えもんを暗愚で片付けてしまえば簡単だ。
しかしそれだけで思考を止めてしまってはいけないので、念のため逆パターンも考えておきたい。
刃武港という共通地点から出向しようとしたオロチと錦えもん。
結果的に出向する権利はオロチが得ることになったわけだけど、ここにも水面下で何かが起こってたりしてね?
例えば“火祭り”という行事がそもそも「刃武港から海に出て海をめぐり、鬼ヶ島へと渡る」みたいな感じとか。
だとすれば背景、ワノ国のお家争い…ってことで「刃武港から出向した人物は、カイドウから一目置かれる」みたいな背景があっても面白いかも!
ワンピース958話より引用 錦えもんは刃武港から出港したかった?
思えば錦えもんの設定した「5000人の兵」というのも、あまりに唐突&当てずっぽうな兵力だと思う。
しかし錦えもんが「火祭りの風習を利用してカイドウに一目置かれ、モモの助の身柄を差し出すことでオロチとの立場を逆転させたかった」とかだったら、あらゆることに辻褄が通る気がするかも。
一度、華々しく刃武港から出向できれば、カイドウが「なんだあの男は」と面白がることだろう。
錦えもんに武力さえあればカイドウから「欲しい」と思わせることが出来る(実際に河松も捕まってたし)ことを思い出す。
同時に5000の兵はオロチほどの軍勢ではないにせよ、立場逆転には充分で「モモの助」というシンボルを同時に差し出せば、ワノ国の統治はよりやりやすくなるかもしれない。
自分勝手に設定したかのように見えた5000人、自分勝手に設定したかのように見えた刃武港、なぜかこだわる火祭りの夜。
これらすべてを線で繋げば、そこには「錦えもんがカイドウと手を結びたがっている」という構図が浮かび上がってきてしまうのはバトワンだけだろうか…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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