軽く意味深な雰囲気でしめくくられた今回の952話。
ワノ国編は前提として「意味深っぽく描かれても、結果的にサラっと終わる傾向」がある。
しかしともあれ、今回は牛鬼丸と河松の関係について考えていきたい!
【スポンサーリンク】
「ご無事であられた…!」河松と牛鬼丸の関係は?
952話ラストのカットは以下。
牛鬼丸は河松の姿を確認して、その目に涙を浮かべた。
ワノ国の侍はとにかく泣き虫の印象が凄まじいこともあいまって「牛鬼丸も泣くんかいw」と感じた読者は少なくないはずだ。
彼らの涙の価値はほぼゼロに等しくなってしまっているともいえるわけだけど、そこで思考停止しては掘り下げられないので、なにか手がかりを模索していきたい!
ワンピース952話より引用 涙の裏に手がかりを模索していきたい!
少し感情が動かされることがあると、すぐに涙を流す侍たち。
この調子でいくと、対カイドウとの戦いが終わるまでにトータル30回は侍の涙が見られるに違いない。
「そんなにウジウジしてて良いのか?」と感じる自分もいるんだけど、ここはそんな自分を押し殺し、彼らの思考に寄り添ってみたい!
牛鬼丸は河松が生きていたことに対して強く感動した。
このことは少なくとも、彼が河松に対して強い忠誠心を抱いていたことを示しているはずだ!
しかし河松は牛鬼丸のことを「坊主」として扱った。
よって河松は、牛鬼丸のことを“知らない誰か”と認識しているはずだ!
【スポンサーリンク】
河松と牛鬼丸の関係とは?
これらの点を踏まえると、以下のような構図が浮かび上がる。
牛鬼丸は「河松は死んだ」と思い込んでいた。
しかし生きていたんだ。だから涙を流した。
つまり牛鬼丸は“ある時点までは河松に忠誠を誓っていた人物”だと考えるのが妥当だろう。
そして河松は牛鬼丸が誰なのかについて見当がついていない様子。
つまり、牛鬼丸は彼が「河松は死んだ」と判断したそのタイミング以前と以後で、その外見が大きく異なっている…とういうことだね!
具体的には「河松とはぐれたあと、出家して今のような姿になった」とかかな?
ワンピース952話より引用 河松は牛鬼丸のことを「坊主」として扱った
いずれにせよ、今回の件をうけて牛鬼丸が河松に加担してくれる可能性は高い。
日和を通じてゾロと河松は有効的な関係を築くだろう。
これらの点を総合すると(ルフィは兎丼で色々あって兵力をかき集めたけど)ゾロの武器収集はわりと一瞬で終わってしまう可能性もあるのかも。
全ては河松と牛鬼丸の関係次第だけれども、この辺りは光月サイドに不利に働く要素が極端に少ないだけに、一直線の展開になるような気がする!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!