【ワンピース】「刀神様の怒り」について、牛鬼丸が背負うものとは?

ひたすらに強く秋水にこだわりを持っている牛鬼丸。

今回の952話では気になるカットが色々あったんだけど、牛鬼丸周辺も掘り下げてみると面白い!

ということで以下、その辺りについて考えていきたいと思うよ!

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「刀神様の怒り」について、牛鬼丸が背負うものとは?

今回もっとも注目してみたいのは以下のカット。

この場面を確認する限り、牛鬼丸は“刀神様”に対して強い信仰心を持っている様子。

この信仰心は相当なものだよね、僕たち読者が知るリューマは“人間”なわけだけど、牛鬼丸はリューマを完全に神格化してる感じ。

詳しく話を聞けば「刀神様の祟り」とか言い出しそうな雰囲気すらある感じだね!


ワンピース952話より引用 牛鬼丸の信仰心はすっごい厚いっぽい!

牛鬼丸の振る舞いを確認する限り、彼は刀神様を強く信じている様子。

このことを踏まえると、おそらく「刀神リューマの伝説がいかなるものか」といった点について、回想エピソードなども交えて描かれてくる可能性もあるかもしれないね!

牛鬼丸がこれほどまで強くこだわっているのなら、物語に深みを持たせるためにも、その“根拠”についてもしっかりと説明がほしいところだ!

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神に祈らない男・ゾロと、刀神様の関係について!

次に触れていきたいのは以下のカット。

牛鬼丸は「刀神様の怒りによってワノ国は支配された」と語った。

それに対してゾロは「何が神だ」と言葉を返した。

この場面はまさにゾロの“神に祈らない姿勢”が伝わってきて良い感じだよね!

空島編でも「おれは神に祈った事はねェ」って言ってたしね!


ワンピース952話より引用 神に祈らない男・ゾロって感じが伝わってくるカット!

これまで登場したワンピースの“神”は、けっこうロクでもない者が多かった。

エネルは力を使って人々を支配していたし、天竜人は権力を使ってやりたい放題をしてしまっていた。

ゾロ的にはこういった背景もあいまって「神に祈らない」といった方針が確立しているのかもしれないね!

ただ、この要素がワノ国編でどのように変容してくるかは別の話。

場合によってはゾロが“信仰”を得ることによって強くなるパターンもありえるだろうし、逆に“神と徹底的に決別した強さを得る”というのも面白いだろうね!

神を信じるにしても信じないにしても“軸”となるものがガッチリと固まっていれば、それは人に大きな力を与えてくれる。

刀神を信じる牛鬼丸と神に祈らないゾロとの対比。

この辺りのコントラストもまた、これからのワノ国編に彩りを与えてくれるに違いない!!

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