以前、ドフラとヴィオラの関係について“大人な物語な裏設定がある”と明かされた83巻。
この発表は正直結構衝撃的な発表だったよね!
この設定が“ある”ということは、別の場所でもそういうことが“ある”ということになってくるわけで、全体の奥行きがズン!と深まった一言だと思う!
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「大人な物語」とハンコックの悪夢、浮き彫りになる地獄絵図。
さて、今回の83巻で記された衝撃的内容は以下。
ドフラミンゴとヴィオラの“呼び合い方”について語られたものだ!
サラっと書いてるけど、けっこうすごい情報じゃないかな?
ワンピース8巻より引用 ドフラとヴィオラの関係について!
以下の記事でも考察したんだけど、ドフラミンゴとヴィオラの間にはそれなりの関係があったんだ。
◯【ワンピース】ドフラとヴィオラが愛人関係なら、もっと物語は深く深く。
互いに色々な想いが交錯していたんだと思う、きっと!
ワンピース8巻より引用 冷たく名前で呼び捨てるドフラミンゴ!
ヴァイオレットの中にはきっと心の片隅でドフラを愛する気持ちが残っていた。
その気持ちに訴えかけるように、彼女はドフラミンゴを「ドフィ」と呼んだんだ。
でも、ドフラミンゴはその呼びかけに応じず、冷たく「ヴァイオレット」と呼び捨てた。
共に過ごした時間では“ドフィ、ヴィオラ”と呼び合う関係だったんだろう。
情熱的なヴァイオレットと、冷酷無比なドフラミンゴの性格の違いが、バックグラウンドの裏設定を通して見事に表現されている!
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ハンコックの悪夢について。
で、今回のドフラとヴィオラの一件を受けて、脳裏をよぎってしまうのはどうしても彼女だよね。
これはバトワンだけじゃないんじゃないかな?
そういう行為が裏設定だとしても“ある”と示唆された以上、彼女もそれを免れることはできなかったことだろう。
ワンピース53巻より引用 天竜人の所有物にされていたハンコック
背中に焼き印を押され、天竜人の奴隷にされていたハンコック。
もっというなら、天竜人の“所有物”として扱われていたんだろう。
彼女が天竜人に“されたこと”は想像の範疇を出ないけど、ドフラとヴィオラの裏設定を踏まえると、とてもじゃないけど“可哀想で済む問題ではない”ということが容易に想像できると思う。
いや、もともとその可能性は誰しも理解していたと思うけど、裏設定の一件で“妙なリアリティや生々しさ”が生まれることになったんじゃないかな?
ワンピース52巻より引用 天竜人といえば、誰しもがこの人を思い浮かべるだろう
上記は最も印象が強い天竜人の一人、チャルロス聖。
ハンコックを買って陵辱したのが彼だとは限らないけど、まぁだいたい天竜人の外見・雰囲気は全体的にこんな感じだ。
天竜人に買われる瞬間、背中に焼印を押される瞬間、奴隷として使役させられる瞬間。
その全てが彼女にとって心臓を抉るような残酷な記憶になっていることだろう。
それでもなお気丈に振る舞う彼女の力強さに感服するのと同時に、あまりに深い物語の裏設定に戦慄を覚えてしまってならない!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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