「帰りの船など要らぬゆえ!」
気合十分の雰囲気を醸し出してきた錦えもん。
今回はこのシーンと過去のエピソードから見えてくる、侍の本気について考えていきたい!
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「帰りの船など要らぬゆえ!」死地に到達した侍の強みについて!
ワノ国編では散々醜態を晒し、侍の評価に泥を塗り続けた錦えもん。
しかし鬼ヶ島編での入り口では自分たちの船をためらわずに破壊し、背水の陣を敷いてみせた。
たぶんなんだけど、こういうところに侍の強みっていうのは表現されているのかもしれない!
基本的には一直線で愚直なバカ軍団。
ゆえにカイドウの喉もとに到達する“まで”のタイミングでは不器用な行動が多かった…。しかし?
ワンピース978話より引用 死に場所を探していた侍たちがついに…?
これまでずっと死に場所を探していた侍たち。
そんな彼らがついに死に場所に到達することになった。
これまではとにかく死にたくて死にたくて仕方がない振る舞いばかりだったけど、そんな男たちが鬼ヶ島へと到達したんだ。
5000の兵はもしかしたら、全く死を恐れずに戦う者たち…言い換えるなら自爆テロリストみたいな側面を持つんじゃないだろうか?
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食らいつくのは苦手だけれども、食らいついたら離さない?
戦いになったら強いかのように描かれている侍たち。
もちろん今までの経緯があるから、彼らがのきなみ見掛け倒しである可能性もあるだろう。
しかしバトワンとしては、見掛け倒しである可能性よりも「良さが発揮されない場面が続きすぎた」ということでフォローする眼差しを向けていきたい。
以下のカットとかでは錦えもんと菊之丞がいい感じで斬撃を放っているね!
ワンピース973話より引用 攻撃力なら満点、食らいついたら離さない?
これまでの流れを踏まえると、赤鞘は“おでんの腰巾着”といった印象。
おでん回想編では全くといっていいほど赤鞘の活躍は描かれなかったけど、上記のような限られたカットでは「戦えないわけではない」であろうということが示唆されている。
このことを踏まえると、回想編では「あのタイミングで赤鞘の強さを描いてしまうと後の盛り上がりに影響が出るから描きたくても描けなかった」と見ていきたいかな!
もちろん“9人あわせておでん超え!”みたいなレベルに達しているとは思わないけれども、ワンチャンでは「フランキー以上サンジ未満」くらいの実力は期待できるかもしれないね!
これからの錦えもん、及び赤鞘九人男の活躍に期待していきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!