ワンピース70巻において錦えもんの口から発言された「生きようぞ モモの助!!!」というセリフ。
このセリフにはかなり深い意味が込められているのではないかと予想しています。
いっそ死んだほうがマシという気持ちが込められているセリフのように感じるんですよね。
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生きようぞ モモの助!!!
以下のカットを確認する限り“生きることすら苦痛、しかし生きなければならない”という人の運命を感じる気がするのですが、どうでしょうか。
ワンピース70巻より引用 このカットは生きることすら苦痛、しかし生きなければならない”という人の定めを感じる
人間にとって生きていきたいと思うのは当たり前。
当たり前すぎて意識すらしないのが当然なわけです。
しかし、彼らに関してはあえてその言葉を口にしている。
つまり当たり前が当たり前ではない精神状態に陥っていると考える事が出来ます。
ここで言う当たり前とは“生きること”であり、それが当たり前ではないということは、「死にたい」と思うのが当たり前の状態になっているんではないでしょうか。
“死にたいと感じて仕方がない!”という環境でない限り、”生きよう”とあえて口にしないと思うんですよね。
であれば何が彼らをこのような精神状態に陥れたのか?ということです。
ここに錦えもんの目的を紐解くヒントがあると思うんですよね。
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親の仇同然にござる!!!
以下のカットと上記の内容を平行して考えると、ワノクニって竜に襲われたんじゃないの?という疑問が浮かんでくるんですよね。
ワンピース69巻より引用 ドラゴンは親の敵同然
これほどまでに遺恨を残すということは、もしかしたら“竜”によって多くの同心が血祭りにあげられたとか、そういう背景があるんじゃないかな、と。
しかし、パンクハザード編を見る限り、錦えもんはドラゴンを斬ることが出来るほどの実力者。
錦えもんがワノ国でもトップクラスの能力を持っていた、と考えることも出来ますが、他の侍も強かったはず。
ともすればワノ国を襲ったドラゴンは1引きや2匹ではない、ということになります。
そこで以下のカット。
ワンピース69巻より引用 四皇のひとりは能力者軍団を作成している
これを見る限り確認できる動物は、牛、象、虎、羊(?)、カバ?、ゴリラ、鹿、ライオン、チーター、狼などが粗存在しており、なんか牛系が多いプラス、ライオンが2匹いるように見えるわけです。
問題はここにドラゴンがいるかいないか、ではなく同じ系統の能力者っぽいのが何組かいるということ。
ワノ国を襲った海賊がドラゴンの能力者軍団を抱えている可能性は充分にあると思うんですよね。
能力者軍団を作成している人物として考えられるのは、カイドウとビッグマム、そして黒ひげの3人のうちいずれか。
しかしカイドウは最近自殺を試みたことから少しだけ能力者軍団を編成している人物として疑問が残ります。
また、ビッグ・マムに関しては、ペコムズとタマゴ伯爵くらいしか目立ってないですし、彼らが主体として色々な場所に出張していますからね。
幹部が出張する=層が薄いということなんじゃないかな、と思ってます。
つまり、残る人物は、黒ひげ“マーシャル・D・ティーチ”。
ティーチが人造悪魔の実ドラゴンの能力者軍団を編成し、ワノ国を滅ぼしたとしたら…。
そうすれば今のところ割りと辻褄があうんじゃないかな、と思うんですよね。
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