おでん様の「人をちくわと思え!」という言葉に強い違和感を覚えたバトワン。
しかし“おでん様は魅力的な人であってほしい”というところから、この解釈の出口を探すことになった。
昨日はこの件についてTwitterのフォロワーさんから美しい反論を頂いたので、その内容をかいつまんで紹介するよ!
バトワンは間違っていた。これが本筋だ!
※意見の違いを全部とりあげていったらキリがないけど、あまりに美しい内容だったので例外として紹介するね!
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「私は間違っていた」おでん様解釈への美しい反論について!
今回取り上げる問題のシーンは以下。
このシーンを見てバトワンは「おでん様って常日頃から人をちくわだと思ってたの?」と感じ、それを解消する手段を求めるに至った。
しかし最初の直感こそが最大の間違いで、これは彼の人物像を正確に捉えられていなかったことを意味している!
ワンピース973話より引用 問題となったのはこのカット!
で、今回おしえて貰った内容としては「おでん様は感覚派の天才である」という着眼点。
そうだ、おでん様はオロチに対しても大衆に対しても、常に感覚派の対応を続けてきたんだ。そのうえで人気を獲得してきた。
この前提を踏まえると「人をちくわだと思え」というのも、理屈でそう考えているのではなく、もっとフワっとしたところで意識しているであろうことが推察できる!
言い換えるなら、今回の表現は「バーンとやってドカーンと斬るんだ!」とかでもよかったと思う。
でもおでん様だから“ちくわ”という表現を用いたんだねきっと!
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「バカ殿のイメージを塗り替える」というのがテーマかな?
バカはバカでも色んなバカの種類がある。
一般的には本当に暗愚で人に迷惑しかかけないオロチのようなバカのイメージが先行するが、おでん様のように「そこにいることで周囲を元気づける、愛すべきバカ」が存在することも確か。
おでんとオロチの両者が対比されている…という考えは今でも変わらないけど、だとするならば「バカ殿のイメージ」がいくつか用意されており、それを色んな角度から照らしているのがワノ国編なのかもしれないね!
リアル世界でも(名前は出さないけどイメージしてほしい)こういう天才型のバカはいると思うんだよね。(バトワンには野球選手のあの2人とかが思い浮かぶかな、あとボクサーにも…?)
周りからは「あいつぶっ飛んでるわww」って感じで扱われてるんだけど、めちゃくちゃ慕われてしまうカリスマタイプの天才型。
以下のような申し出もまた、大多数の一般人からしたらバカなんだと思うけど、本人の理屈では通っているんだろうきっと。
ただ、その世界観が突き抜けすぎていた…みたいな感じかな?
ワンピース971話より引用 おでん様の傾奇者っぽさがよく見えてきた!
これらの点を踏まえると、バトワン的に今回の解釈を経て「おでん様の傾奇者っぽさ」がよく見えるようになったと思う。
歌舞伎っぽい動きをするから傾奇者なのではなく、人が出来ない動きをするから傾奇者なのではなく。
超多数派である全体とは「根本的に違う世界観を持っている!」からこそ、それは根っからの傾奇者。
カイドウからバカと呼ばれたその背景には「おでん様の世界観とその他大勢の世界観がマッチしなかったこと」も理由のひとつにあげられるんじゃないかなきっと!
突き詰めると彼の死は“歌舞伎者としての伝説の最期”と解釈することが出来るのかもしれない!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!