「なんて美しい瞳だ…」
サンジの言葉をうけて泣き崩れてしまったプリン。
以前の考察でも触れたんだけど、そろそろ“彼女がどういう人物なのか”って部分は固めていけそうな段階に入ってきたっぽい感じだね!
今回はバトワンなりに、彼女の真の人物像について触れていきたい!
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「黙って笑われてやるかよ!」彼女自身が最もソレについてよく知っていた…みたいな感じについて!
サンジの言葉に泣き崩れてしまったプリンは以下。
彼女にとってこの言葉はもはや「嬉しい」とか、そういった次元のモノじゃないはずだ!
三つ目の影響で生じてしまった幼い日のイジメ問題。
人として&女としてのプライドをズタズタに蹂躙されてしまったプリンは、その時に植え付けられた固定観念を壊せずにいたっぽい感じだ!
ワンピース862話より引用 プリンのアイデンティティを壊したサンジの言葉!
サンジの「なんて美しい瞳だ」という言葉は、プリンの「私の三つ目は醜い」という前提と真っ向からぶつかって、その価値観を破壊したと思う。
プリンにとっての“三つ目は醜い”という前提が、サンジの前では全く機能しなくなったわけだね!
またこれには、サンジが「心からそう思っている(と見受けられる)こと」が大きな追い風となっているはずだ。
今はまだ状況が飲み込めず混乱しているプリンだけど、もしかしたらサンジの対応が影響して“生きる場所”を見出すことが出来るのかもしれない!
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プリンの悲しい過去について!
さて、後半ではプリンの悲しい過去について触れていこう。
サンジもサンジでつらい経験をしてきた人物ではあるんだけど、プリンの様子はある意味もっと悲惨。
サンジよりももっと多くの兄弟たちに虐げられ、マムにまで気味悪がられてしまっていたようす。
少なくとも母親ソラは味方でいてくれたサンジと比べると、やはり彼女の痛みは一層際立つ!
ワンピース862話より引用 プリンの悲しい過去!
サンジも辛い経験をしてきたけど、サンジばかりがつらい経験をしてきたわけじゃない。
今回描かれたプリンもそうだし、過去に登場したベビー5とかもなかなかしんどい人生を歩んできたみたいだ。
これら上下のカットは見渡せば見渡すほど胸が苦しくなる…!!
バトワンも幼少期に父親の家庭内暴力に苦しんでいた時期があるんだけど、上記カットのプリンみたいな感じは日常茶飯事だったから…なんとなくプリンの痛みは理解できるような気がするかも!
ワンピース862話より引用 だまって笑われてやるかよ!と笑うプリン!
醜いと蔑まれ、イジメられて苦しんで。
その結果に辿り着いたのが、上記のような「だまって笑われてやるかよ!!」的な雰囲気なんだろう!
満身創痍の笑顔と、悲しみ&苦しみの涙が入り混じり、これも見ていてとても胸が痛くなるカット…子供にこんな顔をさせたらいけないね!
結果プリンはある意味で“たくましい女性”となったわけだけど、これがプラスなのかマイナスなのかはいまいち今のバトワンには判断出来ない部分。
願わくばプリンには「変えられない過去」ではなく、まだまだこれから続いていく「新しい未来」へと目を向けてほしいものだ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!