ワノ国編がある程度仕切り直されて、面白くなってきたワンピース。
今回は以下、その中で描かれたコミカルな表現についてバトワンなりに触れていきたい!
どっちもすごく良い感じで、この辺りはワンピースの“らしさ”が出ていたように思う!
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いい感じのコミカル表現2選考察、こういう表現が楽しい!
まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。
おでん様に温かい言葉をかけられて涙を流す赤鞘九人男。
その様子を「城が泣いている」みたいな感じで表現しているコマだね!
さすがにこの表現を見て「城と一体化する悪魔の実の能力者が…」などと考える人はいないだろう!
ワンピース962話より引用 比喩表現として面白いよね!
このような比喩表現はまさに「マンガだから出来ること」だといえると思う。
実写とかでは絶対に出来ないし、ゆえに非常に素晴らしい“文化”みたいな側面を持っている場面なんじゃないかな!
また、日本に古く方伝わる「八百万の神」に対する信仰的な一面も影響してたりするのかもしれないね!
全てのものには神様が宿る…みたいなね!
いずれにせよ、今回の962話で描かれた上記のカットは、バトワンなりにかなり好きな場面だったかな!
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サニー号の顔も変化してたよね!
ちなみにこれに近い表現は過去にもあって。
それが以下のサニー号だよね、911話の話なのでもうずいぶん前になる!
この場面も上記カット同様に「ソルソルの実で魂を…」みたいに考える人はゼロだろう。
逆にソルソルの実によるホーミーズとかは、こういう漫画的表現を悪魔の実に落とし込んだ逆輸入バージョンなのかもしれないね!
ワンピース911話より引用 サニー号のが変わっててかわいい!
正直いってワノ国編は、人々の人物像が芝居がかって不自然だったりマイナスな面も多いシナリオ。
この過去はすでに確定してしまっているので、今から動かすことは難しいものだ。
しかし「未来を変える権利は皆平等にあるんだよ!」ってことで、過去と未来は切り分けて考えていきたいところだよね!
特に尾田先生はこれまで培ってきた信頼感が半端ではないし、何よりこういうコミカル表現が少しづつ増えてきたことによって、前半のご都合主義っぽく見えたシナリオ展開もかなり緩和されてきたと思う。
日本が誇るマンガという文化を第一線で積み上げ続けてきたワンピースという偉大なる作品。
前半は「大きくジャンプするために、深くしゃがんでいた」って感じだと思うし、これからの躍動がとても楽しみ!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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