【ワンピース】おでんがロジャーの死から汲み取ったものとは?

「おどけ踊り」によって信頼を地に落とされつつあった最中。

ロジャーの死という報告を受けたおでんの振る舞いについて考えていこう!

あの大英傑・おでんをここまで涙させたものの正体は、いったい何なんだろうね!

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おでんがロジャーの死から汲み取ったものとは?

今回ピックアップするのは以下のカット。

あらゆる者たちが海に乗り出す大海賊時代を引き起こしたロジャー。

その死を知ったおでんのリアクションが以下である。

メインの感情は「ロジャーの死」に帰属するものだと思うけど、それ意外にも様々な思いが感じ取られるところだよね!

その複雑に絡み合った思いのうちのひとつに“死に方に込められた意味がすごい!”と感動した部分はあると思う!


ワンピース969話より引用 様々な思いが感じ取られるシーン!

作中本編では、いつの間にか完全に「ロジャーを尊敬するもののひとり」として存在感が定着してしまった彼。

しかしその登場や人物的価値、歴史的意味合いなども考慮すると、その存在価値はロジャーと等価レベルだと考えて差し支えないと思う。

おでんがいなければロジャーはラフテルにもワンピースにも到達できなかったはずだし、ゆえに光月おでんは「大航海時代の影の主役」といえる人物だといえるだろう!

で、そんなおでんをここまで感涙させたものの正体とは何なんだろうか?

大海賊時代を巻き起こしたことが導き出す未来がきっと…おでんの目にはしっかり浮かんでいたはずだ!!

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大海賊時代の向こう側について!

おでんが価値を見出したであろう場面は以下。

これを知っておでんは感動の涙を流した。

ロジャーは「自分の死をも有効活用して、大海賊時代を呼び込んだ男」となったわけだね!

こうすることによって、ラフテル探索という一大ブームが巻き起こる。

それはさながらアメリカのゴールドラッシュみたいな雰囲気を備えている感じだよね!

しかしともあれ、ここでロジャーの呼びかけに応じた海賊たちの多くはきっと「お呼びでない者たち」なはずなんだ。

ロジャーは以下のカットを踏まえて、特定の誰かを大海賊時代に巻き込もうとした。

おでんはそれに気付いたんじゃないかな!

1ロジャー
ワンピース1巻より引用 おでんはこの場面に価値を見出したはずだ!!

ここまでの内容を示していくと、その「特定の誰か」というのが、モンキー・D・ルフィであろうことは想像に難くないところ。

ロジャーはルフィの名も存在もしらないはずだけど、ラフテルやシャーリーなどを通して「もう1人の王」の存在を知っていた可能性があると思う。

だとしたら、この言葉はその王に対して「ラフテルに来いよ!」という呼び掛けとしての機能を持っていることになるわけだよね!

このあたりを総合的に考えていくと、おでんの涙の理由にもある程度の背景を込めて読んでいくことが出来るような気がするかな!

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