今回は「おでんの死に方そのもの」についてのバトワンなりの評価を示していきたい。
このシーンについてはTwitterとかを見ていて高評価している人があまりにも多くて驚いた。
これはきっと“読み方”の違いで、物語を点で見ているか線で読んでいるかの割合の問題なんだと思う。
世の中にはきっと今、物語を点で読んでいる人が多いのかな…と感じたかな!
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おでんの死に方そのものについての評価!
ということで今回は以下、おでんの死に方そのものについて触れていきたい。
以下のシーンに関してはワンピース史上最強クラスに盛り上がる見開きだったことは間違いないだろう!
エースが死んだシーンとか白ひげの最期、メリー号の最期…といった場面に匹敵する見開きだったことは疑いの余地がないと思う。
おでんはとんでもない熱さの釜の中で本当によく頑張った。生き様が素晴らしかったね!
ワンピース971話より引用 おでんの生き様が素晴らしかったね!
しかしながらこのシーンに関しては不可解な点がいくつも残る。
◯【ワンピース】洗脳&催眠の神通力・ヤマタノオロチのサブ能力&カイドウと横並びであるオロチ!
以前の考察で解消したおでんの「オロチ信じすぎ問題」は置いておくとしても。
それを抜いても「どうやって油の中で1時間も耐えたのか?」という点に関しては、いつか説明が必要だろう。
人間の身体はこんな状況に耐えられるように出来てはいないが、光月おでんはそれを耐えきった。それはなぜか。
これを説明しなかった場合、ワノ国編は「雰囲気だけで盛り上がりの起伏を作ったエピソード」と評価されることになってくると思う。
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シビアに評価してなおファンであり続けること!
バトワンはワンピース1話からずっとこの作品を愛し続けてきた大ファンだ。
しかしワンピースの信者ではなく、良いも悪いも盲目になって賛美することは出来ないタイプなんだよね。
実際そのスタンスはどの作品に対しても一貫しているので、それがバトワンに対する信頼に繋がっている部分もあるんだと思う。
で、そんな「ワンピースだろうが変なものは変だとはっきりいう男」であるバトワンとしては、今回の処刑エピソードについては一長一短…って感じかな?
おでんの行動は(前述したようなオロチの特殊能力などが影響していない場合)人間心理的に不可解な点が多いけれども、反面以下のカットは漢気を感じもしたかな!
ワンピース971話より引用 おでんの漢気を感じたシーン!
おでんに関しては、自分が何かを背負っていてもそれは口にせず不言実行する…というスタンスの持ち主。
上記のカットからはおでんのそういう部分が伝わってきて、その点はとてもカッコ良かったと思う。
これは以前に提示した希望が閉ざされ、おでんが実際に「本物のバカ殿」であったとしても揺るがないことだ。
オロチを信じたバカだった。カイドウを信じたバカだった。何年も踊り続けたバカだった。
仮にそうだったとしても、人々を想う気持ちに偽りはなく。
もしおでんがバカ殿だった場合、その知性や能力については信用おけない部分があるけれども、人格においては太鼓判を押せるほどの傑物であるということ。
今回の釜茹でシーンにはひとつ、そういう側面があったようにも思えるかな!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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