【ワンピース】しのぶの本気度&熱量、または「汚ねェぞオロチ!」について今思うこと![考察]

第二幕に突入してからしばらく経過。

バトワンとしてはそろそろ「第二幕・完」がくると思ってるんだけど、そんな中でひとつだけ未だに腑に落ちてないところ、シックリきていないところがあるんだ。

今回はその件についてバトワンなりの意見を述べていきたい!

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しのぶの本気度&熱量、または「汚ねェぞオロチ」について今思うこと!

今回触れていきたいのはしのぶを始めとした光月一族の感情の高ぶりについて。

以下のカットとかもそうだけど、ローのミスを激烈に問い詰めるしのぶの様子が印象的だ。

ここまで激昂するからには、しのぶの中でも“光月おでん”という存在は絶大なものなんだろう!


ワンピース938話より引用 しのぶの号泣ぶりから本気度が伝わってくる!

モモの助、錦えもん、カン十郎、雷ぞうあたりがこのように振る舞うのは素直に理解できる。

しかししのぶは彼らよりもちょっとだけ「おでん様との距離が遠い」はずだと思うんだ。

それをしてなお彼女がここまで号泣するということは、やはりそれなりのバックグラウンドがあると思う!

しかし、その背景はまだ具体的に明かされていないんだよね。

おでん様は英雄的で、とても優しく慕われていたすごい人。

ここまではわかるんだけど、これはあくまでおでん様の“英雄像”にすぎないんだ。

彼がひとりの父として、友として、人間として。どのように人々と向き合ってきたのか…。

そこが現状ではずっと謎のままなので、上記の号泣の本当の意味はまだわからないままでいる。

第三幕〜鬼ヶ島編では「あの涙はこういう意味だったのか!」という部分が描かれてきてほしいな〜!

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「汚ねェぞオロチ!」について今思うこと!

後半では、ルフィの「汚ねェぞオロチー!!」について思ことを述べていきたい。

これもかなり気になってる場面だったりするんだよね。

錦えもんの話を聞いて、オロチに対して怒りを顕(あらわ)にしたルフィ。

しかしルフィの「汚い・汚くない」の基準は、かなり高いところにあると思うんだ。

毒を使われようが、不意打ちをされようが、人質を取られようが。

あるいはサンジを巻き込んだ政略結婚や、その背後にある陰謀さえも。(自分が暗殺計画の主犯格になったこともあった)

ルフィはそういう悪と沢山向き合ってきたわけだし、少しくらいの汚さに対しては「まぁ世界にはそういうムカつく奴もいるよな。じゃあ、それに対してどうすんのか?」って感じで考えるんじゃないかなぁ?

…ということは?


ワンピース920話より引用 オロチのしでかした汚さが気になる!

で、そういうルフィの経験とかを踏まえた上で上記のカットを見ると、オロチのしでかした汚さのレベルがどの程度ヤバいのかが伝わってくる気がするんだ。

これまでルフィが経験してきた残酷なあれこれ。

人体実験や奴隷市場、差別問題など色々あるけど、それらを“経験済み”のルフィをも驚愕させるほどのオゾましい何か。

おでん様の殺され方が釜茹でだったことを踏まえると、やはり拷問とかで殺された(しかも光月家から寝返った臣下たちに「踏み絵」的な意味で、脅迫ついでに執行させたとか)みたいな感じで考えていくのが妥当だろうか…?

あとはその残酷さのレベルとかも気になるところかなー?

コンプラ引っかかりそうだからこれ以上の表現は控えるけど、人の体や心の最も弱い部分を突く方法は色々ありそうで、それをオロチが楽しみながら執行した…みたいな背景があるような気がして…想像するとゾッとしてしまう…!!

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