一方通行の未来へと渡る事が出来るトキトキの実の能力。
ここではそれを簡易的に「時渡り」と呼ぼう。
今回はそんな時渡りについて、新たに判明した内容を示していきたい!
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ふたつ解明・トキトキの実の能力&天月トキが探った今!
まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。
彼女世は800年も昔から今へと渡り、この時代へと辿り着いた。
このことからいえるのは、彼女は「800年前のアイデンティティ」を放棄して、一方通行の未来を目指した…ということだ。
自分のことを誰もしらない未来へ渡るということの恐ろしさ。
今から自分が「西暦2820年の地球」に時渡りすることをイメージすれば、その覚悟のヤバさがわかると思う。
しかしそれでもトキ様は800年後の今へとやってきた。
これはつまり、その覚悟(というか使命のようなもの)の重さを物語っていると思う!
ワンピース964話より引用 800年後の今へとやってきたトキ様。
このことから、トキトキの実は「何百年ものロングスパンの時渡りが可能」であることが確定した。
さらに後半のカットで示すけど、トキ様はならず者に襲われた“だけ”で、簡単に未来へ飛ぼうともしている。
彼女が目的を持って未来に来たのであれば、こんなに時渡りを発動して、時間をズラしてしまってはよくない。
このことはつまり、「超短時間後の未来(数日後とか)にもジャンプ出来る」ということを示している。
まとめると、トキトキの実は「超ロングスパン〜超ショートスパンまで、自由自在に未来に飛べる」ということになるね!
これは今回解明された2つのことのうちの1つだ。
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トキトキの実は未来を見ることが出来る!
そしてもう1つ辿り着いた結論はこれ。
「トキトキの実は未来を見ることが出来る」というもの。
トキ様の年齢は26才だ。そして渡ってきた今は800年後。
このことは、彼女が「飛ぶ行き先の未来」をある程度決めて時渡りをしてきたことを示していると思う。
何も決めずに「ピンチになったら時渡り」の繰り返しであれば、この時代には辿り着けない。
たとえば仮に1回使用で1年後にジャンプする…と仮定しても800回の時渡りが必要。
800回といえば2年ちょいくらい毎日時渡りするような感じだけど、いくらおっちょこちょいでもそんなに毎日ピンチになることは非現実的だ。
よって、彼女は「大きいジャンプ」と「小さいジャンプ」を併用して、今の時代を選んできたものと思われる。
例えば、渋谷に「マルゲリータ」というピザ屋さんがあったとする。
マルゲリータに行くためには、まず電車で渋谷に行く必要があり(大きいジャンプ)、そこから細かくナビをして現地へ向かう(小さいジャンプ)というステップを踏む必要があるんだ。
これがトキ様のやったことなんじゃないかと思う。
よって、トキ様は時渡りを開始する800年前の時点で「800年後(あたり)に行かなくては」と考えていた可能性が高いんじゃないかな!
ちなみにここ第二候補として「とりあえず100年ごとにジャンプしてみて歴史の節目を探しつつ、節目っぽかったらその周辺を探索する」というやり方もあるにはあるんだけど、これだと時渡りが一方通行なのでリスクが高すぎる点を押さえておきたい!
ワンピース964話より引用 トキトキの実は未来を見ることが出来る!
さらに上記の内容を踏まえると、トキトキの実を継承している可能性が極めて高い日和の行動にも説明がつく。
ゾロに対して「出会って数秒でベタベタ」といった感じの日和だったわけだけど、もしトキトキの実が“未来を視る能力”を兼ね備えていたとしたら、あるシナリオが浮かび上がってくるよね。
そう、これはバトワンが古くから指摘している「日和はゾロが自分の結婚相手だと知っていた」という前提へと繋がる。(以下参考)
◯【ワンピース】954話ネタバレ確定感想&考察、カイドウ・マムが同盟締結![→955話]
ということで、バトワンが辿り着いた2つの解明ポイントは以下。
以降はこの2点を踏まえつつ、シナリオを追っていけるとかなり面白いだろうね!
これに関しては1本、面白い考えがあるので明日の記事をお楽しみに!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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