【ワンピース】また泣く侍、シリーズNo1のメソメソ編・最新情報!

これまでもずっとウジウジメソメソが続いていたワノ国の侍メンバー。

今回はそれに引き続き、さらに上乗せで“メソメソマン”が追加されてきた件について触れていこう。

この連鎖がいつ、どこでストップするのか…。バトワンがルフィの立場だったらそろそろ愛想を尽かすんだけど、さてこれからどうなるだろうね!

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また泣く侍、シリーズNo1のメソメソ編・最新情報!

まず最初にチェックしていきたいのは以下のカット。

これは河松の様子だね!

彼は日和を失ったことによって涙を流した。

しかしながら、ワノ国の侍がすぐ泣くってことはすでに何度も描かれてきたので、以下のカットは「やっぱ泣いたか」ってくらいの場面となってしまったと思う。


ワンピース953話より引用 この涙は「やっぱ泣いたか」程度の価値!

アーロン編のナミや、W7編でのロビンの感動的な涙。

ワノ国編での涙も最初の頃(ゾウ編とか)では良い感じだったけど、徐々に安売り&乱発されまくったことによって「侍=泣き虫」という印象が固まってしまった。

これをどう覆していくかはひとつの鍵となってくるだろう!

で、次にチェックしてみたいのは以下。こっちはオニ丸の涙なので“侍”とは少し違う解釈になるかな?


ワンピース952話より引用 涙を流すオニ丸の様子!

オニ丸の涙は河松の生存を嬉しく思ったがこそのもの。

これもまたひとつ、涙の安売りに直結する場面のひとつだけど、このエピソードは本編と切り離された短編のような感じだったので、安っぽさはやや少ない感じ。

場を去ったオニ丸がどこにいってしまったのか…。その辺りがどうなってくるのかにロマンが込められてるのが素晴らしいポイントだね!

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直近の涙を振り返る!

ワノ国編はメソメソマンだらけ…というのは今さら言っても仕方ないところだけど、直近の涙を振り返ってみるのもひとつの観察方法。

次にチェックしてみたいのは以下のキラー!

彼はいちおう侍ではないからアレだけど、これもひとつのお涙シーン。

瞬間的にはビックリしたシーンだけど、今となってはやはり他の数多くの涙に埋もれてしまった感じ。

やっぱみんながみんなでワンワン泣いてしまうと、印象的な涙も「たくさん存在する涙のひとつ」になってしまうことがわかるね。


ワンピース944話より引用 笑いっぱなしモードに突入してしまったキラー!

で、ラストにチェックしてみたいのが以下の康イエ。

彼に関しては以前から指摘していた通り、ずっと謎キャラのまま貫かれてきた人物。

しかしある時あるタイミングを堺に突然に正体が明かされ、そこからは急転直下の死を迎えてしまった人物だ。

ちなみに彼は他の侍たちと違って、ガン泣きしていたわけじゃない(涙を浮かべた程度)なのが比較として強いところ。

これが錦えもんや河松、しのぶだったら号泣していたように思えるだけに、よく耐えた!って感じだよね!


ワンピース942話より引用 涙を浮かべる程度だったことを褒めてあげたい!

本来ならば涙のシーンなんて“ここぞという瞬間”に使うべきなんだろうけど、ワノ国編では頻用・頻発。

それに伴って、当然ながら涙の価値は乱高下してしまった。

おそらくながら、これから先もほとんどの侍がことあるごとに涙を流していくことだろうし、それによって「侍は泣き虫が普通」という感じになっていくだろう。

傅ジロー疑惑が最も高い狂死郎や、まだ泣いていないアシュラ童子もきっと泣く。

日和とモモの助が再会しても泣くことだろうし、少なくとも“赤鞘九人男は全員1回は泣く”…ってところが、ワノ国編のひとつのテーマとなっていそうな感じ。

個人的に全員が最低でも1回ずつ泣いてくれれば、そこからが新たなるスタートになってくるようにも思えるかな!

メソメソウジウジと泣きじゃくる頼りない侍たちが腹をくくって立ち上がり、打倒カイドウへと動いていく…。

これまでのワノ国編・前編における侍に対するイメージダウンは、そんな壮大な後半を迎えるための(ギャップ効果を演出するための)大きな伏線のような予感がする!!

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