ルフィが「ウサギとツル」って言うまで、気付かなかった。
何がって?
“鶴は千年、亀は万年”ってことわざがあるわけだけど、鶴騎士ランドルフが鶴に乗っている理由だよね!
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ウサギとカメならぬツル?鶴騎士ランドルフについて。
最初に鶴騎士ランドルフが明確に登場したのは以下のカット。
凛とした表情で登場したランドルフは、ビッグマム配下の海賊の中でもなかなかにかっこよかった!
でも、この時バトワンは“なぜ鶴に乗っているのか?”とは考えなかったんだ。不覚!
ワンピース836話より引用 ランドルフのちょっとお茶目な場面!
着眼点がまだまだ甘いな。
きっと鶴騎士ランドルフは、以下の2つと絡め合わせたオマージュなんだろう。
- ウサギとカメ
- 鶴は千年、亀は万年
うーん、相変わらずだけど、尾田栄一郎先生のオマージュの仕方は本当に上手くて痺れる!
思い切り“丸パクリ”してしまう作家さんもいる中で、常に新しいものを産みだしつるけていくクリエイティビティ!
これこそがワンピースが絶大な人気を保ち続けている理由のひとつなんだろうね!
で、上記前提を踏まえると、今度は“亀”が気になってくる!
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カメカメの実の能力者!
上記の通り、ビッグマムの配下海賊の中に“ウサギとカメ”の物語が組み込まれているのならば。
ツルとランドルフがペアになっている点とは別に、カメが存在しているのはとても自然なことだと思う。
そこで、彼が出てくるわけだよね!
ワンピース822話より引用 ペコムズはカメカメの実の能力者だ!
ペコムズはライオンのミンク族でありながら、カメカメの実の能力者だ!
ウサギとカメの物語が組み込まれているのであれば、ランドルフとペコムズの間にも、何かしら面白い人間関係が用意されているかもしれない!
そして何よりこういった展開になった場合、逆算して66巻…ペコムズがカメカメの実の能力者であることが示された“あのシーン”の時点で、ランドルフのキャラクター設定が固まっていたことを意味すると思うんだ。
ワンピース66巻より引用 ペコムズがカメカメの実の能力者であると匂わされた場面
当たり前かもしれないけど、やはりこの時点で既に“ビッグマム海賊団”の全貌設定は完了していたと考えられることになる。
これは魚人島編でカリブーのガトリングガンを防いだ場面だから…何年前だろう。
4年前とかそれくらい?
つまり逆をいうと、尾田栄一郎先生4年後のキャラクターを既に固めてしまっているわけだね!
さらに追求するならば、現時点ですでに“2020年くらいのキャラクターまで固まってる”って考えて良いのかもしれない!
ビッグマム編以降で大活躍してきそうなのは、カイドウ、シャンクス、黒ひげ辺りがメインで、サブキャラクターとしては戦桃丸やウィーブル、マルコ、バギーあたりが鍵を握っていく感じになるのかな?
2016年の現時点ではまだ2020年のことはわからないけど、現在展開されている“ホールケーキアイランド編”がいつか過去のものになることを考えると、なんだか感慨深い気持ちになる!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!