ルッチは間違いなく強い。
しかしながら前回の考察でも示したとおり、エッグヘッドの戦いは彼にとっての死地になる確率が極めて高いだろう!
今回はその実力者なども交えつつ、さらに深堀りを進めていきたい!
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エッグヘッドの戦い、ルッチの死地と正しい判断について!
以下のカットはエッグヘッドに上陸してワクワクのCP0。
といってもノリにノっているのはカクくらいのもので、ルッチは今のところ冷静を保っている。
ルッチに関していえば、カクとは違うタイプのワクワクを感じていることだろうね。血を求めて。
ワンピース1067話より引用 ルッチに関していえば、カクとは違うタイプのワクワクを感じていることだろうね。血を求めて。
これまで表面化してきたルッチの実力を見る限り、明らかに彼は“素材”としては最強クラスだと思う。
少年の頃のポテンシャルなんて圧倒的で、それこそ早熟度ではルフィよりも高い才能を持っていたように思う。
バトワンの見解では、天賦の才はルッチがダントツ、成長度ではコビーがダントツ。
その中間がルフィ…みたいな印象が、今のところ強いかも!
というくらい、ルッチの才能はずば抜けているんだ。
しかしながら、ルッチには今のところ“少し先の未来”を視る力だったり、ワノ国でルフィが身につけた“流桜”や“覇王色をまとう戦い方”を身に着けている描写がない。
つまり(ルッチがサボっていたというわけじゃないけど)ルフィと比較して“経験値不足”に陥ってしまったんだ、ルッチは。
ルッチは覇王色を持ってるかまだ怪しいから、少なくとも武装色と見聞色だけでもルフィと同等のレベルに追いつかないと、タイマンですら勝利できない…!
そのうえ今回はベガパンクの兵もいるし、いざとなったら麦わらの一味も全員掛かりでルッチに遅いかかれるわけだからね…。
これを死地と呼ばずしてなんと呼ぶだろうか!
逆をいうとここ、ルッチの立場に自分の感情を置いて読んでいくと(まるでインペルダウンにルフィが単独で乗り込んだときのように)ハラハラしながら読むことができるかもしれないね!
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圧倒的なルフィのポテンシャル!
また、前回のワノ国遍を経たことによって、ルフィは圧倒的に強くなった。
これはずっとワンピースが抑えてきた“インフレ”に対するストッパーが外された…ということを示している。
ニカルフィの強さは凄まじかったよね、本当に。
ビッグマムに関してはキッドとローで2人で倒した(しかももともと弱ってた感じするし)わけだけど、カイドウに関してはガチンコだからねルフィ!
タイマン最強をタイマンで倒した男、それがルフィだ!
そんなルフィにルッチがタイマンで勝利できるイメージは、不意打ち意外では想像できない…!
ワンピース1047話より引用 モデルニカの解放によって悪魔の見の性能にも差が開いた!
覇王色、武装色、見聞色のすべてで劣勢でありながら、モデルニカの解放によって悪魔の見の性能にも差が開いた。
ゾオン系幻獣種vsノーマルのゾオン系。
このアドバンテージもまた、ルッチに不利に働いてしまうというものだ。
生まれ持っての才能でいけば、覇王色を除けば明らかにルフィを上回っていたであろうルッチ。
しかしW7編以降で歩んだそれぞれの道によって、2人の実力は大きく乖離することになった。
カイドウを倒してしまったルフィ率いる麦わらの一味を倒すためには、それこそバスターコール以上の戦力が必須になる。
さて、今回のラストでルフィを発見したルッチ。
もしここで彼が正しい判断は「ゴールデン電伝虫を使ってバスターコールの戦力を呼びつける」くらいのところだろうか?
ルフィだけを(黄猿あたりの能力で)誘拐することができれば一気に勝ち筋に入るんだろうけど、まぁそう簡単には行かないはず。
なんなら今のルフィ側の戦力ならバスターコールの戦力ですら迎撃されてしまう可能性すらありそうだもんね。
いずれにしても大敗を喫するか、あるいは強い判断を下すことで敗勢を互角まで持っていくか。
ルッチの状況判断力が問われる展開になってきた気がするかもしれない…!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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