不思議の国のアリスとホールケーキアイランドに様々な共通点を感じるのはバトワンだけじゃないと思う。
でもね、不思議の国のアリスとはまた別に、もうひとつ面白い物語があるんだ。
その物語の名は“オズの魔法使い”。
きっと誰しもが聞いたことがある物語だよね!
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エメラルドの都とビッグマム、オズの魔法使いとの関連性は?
オズの魔法使いといえば、少女ドロシーがカカシを助け、ブリキの木こりに油をさし、臆病なライオンと出会い“エメラルドの都” に住むというオズの魔法使いを探して旅をする物語。
旅の経過の中でドロシーは悪い魔女や、主人公ドロシーを導く“飛ぶ猿の王”に出会ったりもするんだ。
ちなみにオズの魔法使いの作者は“不思議の国のアリス”に影響を受けたと長らく指摘されている。
この中でまず意識していきたいのは“ライオン”の部分だよね!
ウィキペディアより引用 ドロシーは臆病なライオンを出会う
ホールケーキアイランド編がチラつきはじめたのが4月くらいで、タマゴ男爵のインパクトも強かったせいか、ハンプティ・ダンプティのほうが強く注目されていた。
でも、ライオンのほうにはあまりスポットライトが当たっていなかったんだ。
だけど、出てきているよね?ライオン。
ワンピース822話より引用 カメカメの実の能力者・ペコムズはビッグマムの傘下だ!
ペコムズに関はタマゴ男爵と並んでビッグマムの配下コンビとして有名だよね。
この2人がそれぞれ別の物語からオマージュされてきている可能性もあると思う。
ちなみにオズの魔法使いで登場するのは以下の様な感じ。
こうやって見てみてどうだろうか?
臆病なライオンばかりか“飛ぶ猿の王”も登場しているし“エメラルドの都”も登場している。
これでピン!と来る人もきっといるはずだよね。
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ん?エメラルドの都?
エメラルドの都といえば、過去にベラミーが口にしていた伝説の場所だよね。
これが存在するとすればどこになるんだろう?とずっと思ってた。
ワンピース24巻より引用 ベラミーの語るエメラルドの都について、ついに見えてくるものが?!
上記カットでベラミーが笑った数々の“伝説の場所”については賛否両論あるとは思うんだけど、少なくとも黄金郷は存在していた。
で、ワンピースもきっと実在するんだろう。
そして、エメラルドの都が実在するとすれば、それは物語が“オズの魔法使い”と引き合っていることを示しているはずだ!
ワンピースの物語が“オズの魔法使い”と引き合っているとするならば、最も大きく影響してくるのはきっと、今仁も開幕しそうなホールケーキアイランド編をおいて他にないだろう!
不思議の国のアリスとビッグマム編が絡んでいるのはこれまでの描写を見る限り、きっと間違いないと思う。
でも、部分的にオズの魔法使いの要素も現れ始めてきていることは否めない!
四皇といえば新世界最強の権力であり、2つ3つの物語が相互に影響し合いながら鑑賞してくる可能性は充分にあるはずだ!
これから先の展開ではオズの魔法使いの主役である“ドロシー”と、彼女が出会う“カカシ”、そして“ブリキのきこり”が登場してくるのを観察していきたいと思う。
今回同行しているキャロットやペドロが、ドロシーやブリキのきこりorカカシの役割を果たしてくるんだろうか。
それともブリキのきこり役として、海の戦士ソラで少し語られた“合体ロボ”や、パシフィスタのような兵器などが登場してくる展開になるんだろうか?
物語が互いに影響しあっている状況であれば、少し視点を変えて見てみるだけで、見えてくる景色が全く変わってくるところが面白いね!
これは今後の考察シナリオを読んで行く際の醍醐味のひとつに数えられると思う!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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