【ワンピース】エルバフの追い風、共通の敵を持つことがもたらす意味について！

今回の新聞によって、ルフィの懸賞金額は世界中に広く知れ渡ることになった。

まだ考察文章にはしてない部分も多いんだけど、今回の件で世界中に衝撃が走ったのは間違いないようだね！

今回はこの報道によってもたらされるであろう事について触れていきたいと思うよ！

エルバフの追い風、共通の敵を持つことがもたらす意味について！

今回の903話を読んでいると、多くの人がルフィの「15億」について感銘を受けたようだ。

ポジティブな要素ではコビーが涙ながらに「頑張るぞ！」って感じで意思を固め直し、しらほし姫もレヴェリーへ参加する意思表明をした。

ネガティブな可能性に触れるなら、新聞の裏面にチラっと描かれていたウィーブルあたりが、ルフィの懸賞金狙いで動き出す（ミス・バッキンの指示で）可能性があると思う。

ちなみに懸賞金額とは別の部分で「ビッグマムに勝利した海賊が出た」というニュースは、巨人族のエルバフの耳にも届いたに違いない！

ワンピース866話より引用　ビッグマムとの戦いは「麦わらの一味の勝利」と報じられた！

あれだけ迅速なスピード感で世界を駆け巡った衝撃のニュース。

これは世界経済新聞としてはかなり力を入れていたアレだと思うから、世界の隅々まで（それこそ鎖国国家であるワノ国にすら）何らかの形で届けられたような気がするなぁ…！

もちろんこの報道は、ビッグマムを嫌うエルバフからしてみれば「グッド・ニュース」に違いないよね！！

今回の報道にて、図らずにしろルフィは「ヨルルの敵に一泡吹かせてくれた海賊」という側面を得た。

以下のカット（マム回想編）以降、巨人族はビッグマムの件で色々トラブル続きだった感じだしね…。

戦士の魂を持ってるから「ビッグマムざまぁ！」とまではいかないと思う。

しかし、彼らもまた人並みの感情がある「心を持つ者」なんだ。

彼らは麦わらの一味に感謝を思い「エルバフの神々の加護」を祈らずにはいられなかったのではないだろうか！

ワンピース866話より引用　リンリンは当人は無意識だったにしろ、ヨルルを殺害した張本人でもある！

知らず知らずのうちにミンク族の恩人となっていた麦わらの一味。

そして今度は間接的に、巨人族から感謝されることを成し遂げ、その事実は世界中に報じられた！

これにてすでに、魚人族・ミンク族・巨人族が麦わらの一味に恩義を感じる関係となっているわけだね！

これを運命といわずして何と呼べば良いのだろう！

まぁ、手長族＆脚長族とはまだ関わり薄い感じだし、三つ目族であるプリンの心が救われるのはまだ先になりそうなのは事実。

しかしながら、徐々に「種族と種族の諍（いさか）いと溝（みぞ）が埋まり、繋がり始めようとしている兆し」はあるかもしれないね！

これからの航海でルフィたちが直接エルバフへ行くかどうかは少しわかんないけど（行くと信じたい）、その時はエルバフの巨人族からの強力な支援＆バックアップをもらえるに違いない！

まさに戦いの神、エルバフの巨人族による“神風”のような追い風。

この要素を頭に置いておくと、今後の航路の楽しみがまた少しアップするような気がするね！！