【ワンピース】エースにまつわる謎と伏線、鬼の血を引く時代の申し子!(改訂版)[超考察]

白ひげ&ロジャーという2人の父!

エースは、白ひげ&ロジャーという2人の父を持つことが大きな特徴。

以下では彼らとエースの心の相関図などを考えていきたい感じかな!!

この辺りの心理は考えていくととても奥深く、様々な思いに駆られる!「

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愛される資格を提示してくれた存在!

まずは白ひげについて触れていこう。

白ひげは心の深くに「生まれてきて良かったのか?」という疑問を抱くエースに対し、愛される資格を提示してくれた人物。

かといってエースがただちにその資格を受け取ることはなかったけれど、この出会いはエースの中で間違いなく「人生最大の出会い」だったと思う!


ワンピース57巻より引用 白ひげはエースに愛される資格を提示してくれた!

海賊としてグランドラインを駆け上がってきただけあって、エースがずっとイジイジと過去を引きずっていたとは思わない。

屈強な海賊たちと戦い力をつけてきたこともあって、自分を肯定する力はすでに備わっていたことと思う。

しかし、それでも心の奥深くに残る小さな劣等感は、シコリとなって膿(うみ)のように残っていたと思うんだ。

白ひげはエースのそんな膿(うみ)に気付き、それを出そうとしてくれたのかもしれないね。

結果、エースは最終的に自分の存在価値を見出すことが出来た。

本当の父ロジャーを知らぬエースにとって、白ひげの存在はとても尊く、汚すことの許されない絶対存在だったことは、疑いの余地がないと思う。

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本当の父ゴール・D・ロジャーについて!

エースはその顔を知らないものの、ロジャーもまたエースの身を案じていたひとりだ。

ガープにその命を託したのもロジャー当人だったりするわけだしね。

エースは鬼の血を忌み嫌い、ポートガス姓を名乗っていたけど…彼がもう少し生きていたら、父ロジャーへの解釈も色々と代わってきたかもしれないね。


ワンピース56巻より引用 ロジャーもまたエースの身を案じていたひとり!

ロジャーは確かにエースのことを案じていた。

そのことをエースは知らなかったけど、頂上戦争でもしエースが生き延びていたら、新世界でのWCI編〜世界会議〜ワノ国編でも影響を持つ大海賊になっていたであろうことは疑いの余地が無いはずだ。

なんならロジャーの「万物の声を聴く力」を継承している可能性も無きにしも非ずだと思うしね。

ワンピースマガジンVol1ではエースが生き伸びるIfについて描かれたけど、あの後に派生する未来が、今でも気になって仕方ない!

【ワンピース】ワンピースマガジンVol.1購入、大切な宝物になりました!って話!

上記のように“過去のある一点から分岐する未来”については考えるだけムダ…って意見もあるみたいだけど、バトワンとしては少し違くて。

こういうifにも思考を働かせることによって、実際の本編を読んでいる時に気付ける秘密があったりする気がするんだよね。

思考の翼は自由だと思うし、せっかくだからこういうifも色々考えていけると楽しいよね!

さて、次のページではエースの戦闘能力について触れていきたいと思うよ!

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