【ワンピース】エースにまつわる謎と伏線、鬼の血を引く時代の申し子!(改訂版)[超考察]

継承される意思!

若くして世界に名を轟かせた、火拳のエースというひとりの男。

白ひげの墓の隣に並んだ彼の墓は見る者を物悲しい気持ちにもさせるんだけど、同時に彼の生き様を象徴していたりもして…複雑な気分になる!

彼らは今、天国で再会できているんだろうか?

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2つ並んだ親子の墓!

頂上戦争で失われた白ひげとエースの命。

天国なんてないのかもしれないけど、もしそれがあるのなら、彼らは今頃どんな会話をしているだろうね?

互いに憎まれ口を叩き合いながらも、下界の様子を面白おかしく眺めているかもしれない。

73白ひげエースの墓
ワンピース73巻より引用 エースと白ひげの墓。2人の再会を祈ってrest in peace

もし2人が天国で再開してるのならば、やはり話題は「15億ベリーの首」になったルフィについての話題が一番盛り上がるだろうか。

頂上戦争で白ひげも“ルフィを援護すること”を指示していたし、この話題は2人にとって鉄板かもしれないね!

【ワンピース】「15億問題」におけるいくつかの理由を考えていこう!

また、あるいは少し落ち着いた今こそ、父ロジャーについての話を尋ねる機会があるかもしれない。

互いに切り出しにくい話題かもしれないけれど、エースの考え方が少し変わったであろう今だったらもしかしたら…。

「なァ、親父…。ゴール・D・ロジャーってどんな男だったんだ?」

命を失ったあとだからこそ出来る会話というものも、もしかしたらあるのかもしれない。

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憧れたものは手の中にあった…的な解釈!

少なくともエースの航海はここで終わり。

よほど特別なイベントでもない限り、エースが生き返る期待は望めない…と、今のバトワンは解釈してる。

でも、だからこそ輝く尊さというものもあると思うんだよね。

エースの命が損なわれてしまうことはとても惜しいんだけれども、彼はその命を限界まで燃やし尽くして死んだ。

冒頭に述べたように、きっとエースはその死にすら“くい”を残さなかったんじゃないかな!


ワンピース60巻より引用 エースの冒険のひとつの始まり!欲しいものは手に入ったのかもね。

自分の意思で海に出て、生まれてきた意味を探し求めた。

頂上戦争で人生の終止符を撃つことになったエースだけど、今振り返れば“憧れたもの”は全て手に入れることが出来たのかもしれない。

戦いとなったら簡単に敵に背中を向けられない、不器用な人生。

しかしながら、最終的に“信頼出来る家族”には巡り会え、その絆を確認することは出来たんだ。

あえて言うなら、サボと生きて再会することが出来なかったことだけが、読者としては少しだけ心残りかな?

とはいえ、このことは本人は知る由(よし)はなかった要素。

残された者にとっては辛すぎたけど、最後に見せてくれたエースの微笑みは、嘘偽りのない安堵感に満ち溢れていたと思う…!!

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