暗愚の君主として存在感を発揮したオロチ。
しかし彼は勝った。ワノ国の覇権争いに、オロチは確かに勝利したんだ。
ということで、今回はオロチを極限まで持ち上げてみよう!そうしよう!
【スポンサーリンク】
オロチvsおでん、オロチを極限まで持ち上げる!
ワノ国の将軍である黒炭オロチ。
どっからどう見てもアホに見えるこの男だけれども、光月一族の統治を覆してしまったのは事実だ。
実績が全ての世の中だとするのなら、彼は間違いなく優秀だといえるだろう。
彼のライバルは錦えもんでもモモの助でもなく、光月おでん。
おでん様を蹴落とし勝利したのが彼であることを忘れてはならない!
ワンピース961話より引用 若き日のオロチの様子!
どこから見ても偉丈夫であり、豪傑である光月おでん。
彼は実際問題として黒炭オロチに破れたんだ。
いや、厳密にはおでん様はワノ国の覇権などには興味がなかったように見えるから単純比較は出来ないけれども。
しかしともあれ、黒炭オロチは光月おでんと対比される人物なんだ。少なくとも歴史上では。
このことを考えると、錦えもんがオロチに歯が立っていないことも納得の結果だといえるかもしれない!
【スポンサーリンク】
力とは戦闘能力ばかりではない!
力とは何も、戦闘能力ばかりを指すものではない。
もし戦闘能力こそが正義であったとするならば、リアル世界の頂点はプロ格闘家の誰かになっているだろう。
戦闘能力よりも強い力がこの世界には存在する。
そして、その力を持っているのが黒炭オロチなのではないだろうか!
ぶっちゃけ個人として見たらおでん様のほうが数百倍好きなんだけど、オロチが「力」を持っているのは確かなことなのかも!
チャンスはたゆまぬ準備をしてきた者の前にしか訪れない。バトワンはそう思う。
つまり、黒炭オロチがチャンスを掴んだのなら、たゆまぬ準備をしてきたということだ。
ワンピース961話より引用 おでん様の様子、オロチは彼と並ぶ英傑?!
これらの点を踏まえると、暗愚の君主のように見えた黒炭オロチに対する見え方も変わってくる。
大貧民が大富豪を倒すカードゲームのように、黒炭オロチこそが「悪の英雄」という見方も出来るかもしれないよね!
実際ワノ国は環境汚染などがありながらも、20年は外国との戦争もなくそれなりに安泰だったようだし。
確かに花の都以外の土地はSMILE問題などもあって残酷な一面があったとは思うけど、それでも彼らは「対外国との戦争には巻き込まれていない」という事実。
リアルでいうなら「日本は貧困化が進んでいるけど、それでも戦争がない平和な国」みたいな?(政治&歴史詳しくないから比喩が適切か自信ないけど)
黒炭オロチをポジティブに解釈するとするのなら、対外国との外交において優れた君主…と見ることは出来るのかもしれないね!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!