第二幕の時点でバトワンは「赤鞘九人男や侍たちは思ったよりたいしたことない」として、そのブランディングが誇大表現になっていることを指摘した。
誇大表現とはいわば「100円の価値しかないものを、5000円とか10000円の価値に見せかける」というものだ。
そしてどうやら今回の970話を読んでいると、その余波はカイドウにも及んでいる可能性が高まってきたように思う!
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カイドウに及ぶ誤ブランディングの余波、頑丈なだけの怪物?
今回の内容は以下の考察をベースにしたもの。
◯【ワンピース】光月おでんの実力を推し量る情報が整ってきた!
ここでは「ロジャー>白ひげ>>おでん」」という実力の差が明確になっていると思う。
これに当てはめると今度は、カイドウに対する評価が崩れてくることがわかるだろうか…!
ワンピース970話より引用 後ろからの不意打ちでなんとか勝利するカイドウ
カイドウに対する前評判は以下なわけだけど、970話を読むことでこれらの前提はあくまで「評判にすぎない」という印象を強く受けたかな。
「こんな評判を持つカイドウが、ロジャーに完封されるレベルのおでんにこんなに苦しむのか?」ということ。
上記の公式にカイドウを当て込むなら「ロジャー>白ひげ>>おでん≒カイドウ」」みたいな感じじゃないか。
尾田先生がパワーバランスを忘れているなんてことは流石にありえないと思うから、ここは“前評判のほうが間違っている”とみていくほうが正しいように思う。
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カイドウは頑強なだけの怪物?
これらの要素を踏まえつつカイドウを「最強」とするのならどう考えていくべきか。
そうしていくと、もはや彼は「頑強・頑丈なだけの怪物」と見ていくのがベストなように思えてきた。
戦闘能力はロジャーや白ひげには遠く及ばず、おでんと互角かちょい上くらい。
しかしめっちゃ強力な「竜の鱗による装甲」を持っており、さらに「竜であるがゆえの再生能力を持つ(そんなのあるのか?)」みたいなね。
これであれば、ある意味「最強である」という扱いは出来るかも知れないよね。
いかにカイドウがヘッポコであろうと、白ひげやロジャーと長時間戦い続ければさすがに相手が疲れるだろう。
そういうタフネスの高さこそが、カイドウを「最強」と扱わせているのかもしれない…!
以下のカットもそう「どうせ死なねェし」みたいな油断が満載のように、今の視点では見えてくるよねw
ワンピース922話より引用 油断を感じるカイドウの振る舞い!
カイドウがただ頑丈なだけの怪物だとすれば、ビッグマムと組んだことにも納得できるところ。
ビッグマムも弱体化していると思うし、カイドウは決定力にかけるっぽい感じがしてきた970話。
相対的に四皇の価値が下がってきている現状の中、以降の評価がどう変転していくのかを楽しみにしていきたいところだね!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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