ついに明かされたカイドウの幼少期。
今回の1049話で語られた内容はその人物像を深堀りするのに充分な要素だったと思う。
ルフィとの戦闘終了とほぼ同じタイミングで公開された内容だけれども、この過去を踏まえてこれまでの展開を読み直すとまた見え方が変わってきて面白いよね!
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カイドウの幼少期考察、天性の才能を持つ戦鬼!
まず最初に触れたいのは以下のカット。
カイドウは10才にして“最強の兵士”という呼び声があったようだ。
これよりさらに過去(出身地とか)はまだ明かされてないけど、とにかく殺伐とした戦場で生きてきたっぽい感じだね。
なんとなくその経歴からはちょっとだけローと同じ属性を感じる部分があったかな!
あ、ちなみにここ、ここは同じ四皇であるビッグマムと比較するのが面白いので次回の考察で触れるね!
ワンピース1049話より引用 カイドウは10才にして最強の兵士という呼び声があったようだ!
で、次に見て生きていのは以下。
このカットでは世界政府から引き抜かれる様子が描かれている。
カイドウは出身国から世界政府へと「引き渡された」ということらしい。
カイドウは海軍に従うのを良しとしないタイプなんだけど、この頃から元々政府が嫌いだったみたいだね。
で、この引き渡しによって、さらにいちだんと嫌いになった…て感じなんじゃないかな?
ワンピース1049話より引用 この引き渡しによって、さらにいちだんと嫌いになった…て感じなんじゃないかな?
暴れるのが好きだった10才の少年カイドウ。
そこに凄まじい戦いの才能があったからこそ、国や政府によって利用されるターゲットとなってしまった。
ここ、上記2枚のカットを並べてみると色々と考えさせられる部分があるよね。
たぶんカイドウは兵士として“国”に仕えていたんだよね。そこに仲間もいた。
でも、たぶん国王によって売られたんだよね世界政府に。レヴェリーへの参加権と引き換えにして。
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脱走からロックス海賊団入りへの流れについて!
で、ここからはカイドウの脱走からロックス海賊団入りへの流れについて触れていきたい。
脱走時点でのカイドウの懸賞金額は7000万ベリーっぽいんだけど、この手配書を見る限り年齢は10才からそこまで年月は経ってなさそうにみえる。
アラバスタ編におけるクロコダイルが8100万ベリーだったわけだけど、それよりたった1000万ベリー低いだけであることが凄い!!
この時点ではまだウオウオの実も食べてなかったわけだし、そのうえワンピース世界の懸賞金額は年の流れとともに底上げされているっぽい説が濃厚。
つまり、当時の7000万ベリーは今でいうともっと価値が高い(1億とか2億とか)ものと考えられる。
悪魔の実の能力なしの素の時点でこのポテンシャルはやばいよね!
ワンピース1049話より引用 悪魔の実の能力なしの素の時点でこのポテンシャルはやばいよね!
で、カイドウはこのカットで白ひげとやりとりをすることになる。
この流れを追うかぎり、ロックスへの仲介は白ひげを介して…ということになってきそう。
“ロックスの時代”についてはまだ多くは明かされてないけれども、きっと“伝説の時代”だったんだよね。
白ひげ、ロジャー、おでん、カイドウ、マムらがしのぎを削っていた黄金期。
今はルフィの世代へとバトンタッチ…って感じだけど、当時の深堀りエピソードがはやく読みたい!!
ワンピース1049話より引用 ロックスへの仲介は白ひげを介して…ということになってきそう!
また、ロックス海賊団ではカイドウの参加をかなり熱烈大歓迎している!
「もう無敵じゃねェか!!」というフレーズからみるに、その歓迎ぶりは半端ではない!!
しかも歓迎している側はロックス海賊団の団員たちなわけだからね、カイドウの評価が高いのがよくわかる!
ちなみにここは懸賞金額インフレ説の補足にもなってる場面でもあるので、余談として記憶しておきたい感じかな!(今の時代では懸賞金額9400万ベリーのロックスターですら赤髪海賊団では小童的ポジションだったのに対し、当時のカイドウは7000万ベリーでロックス海賊団の士気をブチ上げるほどの影響を与えている!)
ここからカイドウはロックス海賊団の一員となり、様々な冒険を経て今ワノ国に至る…って感じなんだろう。
こうやって幼少期の背景を追っていくと、やはりカイドウが武人として凄まじい才能をもっていたことがわかるし、その人生がとてつもなく深いものであるということがよく伝わってくると思う!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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