【ワンピース】カイドウの強さ解釈の再定義、ぶっちぎりでなくとも強力は強力！

ボロブレスなどの技な技を持ち、圧倒的な戦闘能力を誇るカイドウ。

これまでの「サシでやるならカイドウ」とか「勝ち方がわからない」といった発言から「四皇でもブッチギリで最強！」といった印象を受けてきたんだけど、どうもそれは違うみたいだ。

しかしながら、カイドウが弱いか？と聞かれたら別の話で、十分四皇トップのタイマン能力を持っている可能性はあると思う！

カイドウの強さ解釈の再定義、ぶっちぎりでなくとも強力は強力！

ワノ国編のキャラクターは全体的に「◯◯にしては☓☓」と感じさせるものが多い。

「武人にしては頭脳派だけど、策士にしては微妙」とか「普通の戦士と比べれば抜きん出ている部分があるけれど、一騎当千かといえばそうでもない」みたいな。

それと同様の法則が、カイドウにも当てはまるような気がするかな！

「四皇の中では一応最強だけど、2位を寄せ付けないほどブッチギリではない」

カイドウの実力はきっと、これくらいのような気がするかも！

ワンピース952話より引用　いがみあっていたはずの2人の様子！

カイドウは「過去に海賊として7回の敗北、敵船に18回捕まる、拷問をうけた回数は1000回、40回の死刑宣告」といった凄まじい経歴を持ちながら、誰も“殺せなかった”とされている生命体。

しかし以下の考察を踏まえると、上記の文句はすべて無効化出来ると思う。

もちろんカイドウが四皇で最強である可能性は十分にある。

しかしビッグマムやシャンクスの能力が100だったとして、カイドウの能力が180〜200…ということはないはずだ。

頂上戦争でシャンクスと小競り合いし参加出来なかったこと、マムとタイマンで互角に戦ったのち同盟に至ったこと。

このことを踏まえると、カイドウの能力は100に対して105とか110…くらいのものなんじゃないかな？

そんなこんなでカイドウに対しては、前半の内容が（バトワンとしては）最も的を射た現在の強さ認識だといえると思う。

しかしこれでは（過去にルフィは一度ビッグマムと交戦しているため）シナリオにインパクトが欠ける部分があるよね。

いや、カイドウがビッグマムと同等レベルだったとしても、それを倒すことには大きな価値があるんだけれども「一見、勝ち目がなさそうな戦い」に挑んでいくのはワンピースの醍醐味でもある！

ワンピース954話より引用　一見、勝ち目がなさそうな戦いだからこそ楽しいよね！！

いずれにしても、これまでカイドウに対して感じていた「◯◯にしては☓☓」がある程度払拭され、正確な人物像＆世界への関わり方が見えてきたこと。

これによってモヤモヤが晴れたというワンピース読者もきっと多数いるはずだ！

単行本も新たに発売されるタイミングだし、ワノ国編の序盤で離脱した組はそろそろ“戻り時”だったりするのかもしれないよ！！