【ワンピース】カイドウの抑止力&ワノ国自立の決断!

今回のワンピース最新話において注目を集めたもうひとつの要素。

それが“ワノ国の独立”に向けたモモの助の決断だよね!!

カイドウの植民地から脱却して、本当の意味で自立しようとしている姿が素晴らしかったと思う!!

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カイドウの抑止力&ワノ国自立の決断!

環境を汚染し、劣悪な食べ物を流通させ。

長い間苦しめられ続けてきたワノ国の人々。

しかし火祭りがあったり、花魁がスーパースターとしてつかの間の憩いを演出していたり、絶望の中にもギリギリの娯楽は存在した。

カイドウにとって「生かさず殺さずの奴隷」って感じだったわけだよね。

貧困で苦しくて苦しくて仕方ないのに、空腹にあえぎSMILEを食べ。

本心からではない笑顔を顔に仮面のように貼り付けて生きるワノ国の人々。

しかしそんな絶望的な彼らの状況をもってなお「カイドウに守ってもらっていた」という事実は側面としてあるわけだね!


ワンピース1055話より引用 「カイドウに守ってもらっていた」というのは事実…!

このことを踏まえると「軍事力がなければ平和を守れない」という客観的事実がよくわかる。

実際に上記、カイドウがいなくなった途端にアラマキがやってきたわけで。

仮に世界政府がワノ国を蹂躙してしまえば、それは「暴君Aから暴君Bに支配者が変わっただけ」みたいな感じ。

つまり、言い換えると「国が弱いと暴君Aからも暴君Bからも、暴君CからもDからもEからも(以下略)狙われる」ということ。

ワノ国は自分で立ち上がる決意をして、しっかり頑張っていかないと結局ならず者たちの食い物にされるわけだね!


ワンピース1055話より引用 ワノ国は自分で立ち上がる決意をして、しっかり頑張っていかないと結局ならず者たちの食い物にされる!

ちなみにここ、このあたりもワノ国と日本人の感覚的な部分はとても似ている部分が描かれてると思う。

多くの読者は「カイドウがいなくなったら平和になる」と思ってたはずだけど、実際にはアラマキがやってきたわけで。

つまりこれは「私達は“性善説”にたって物事を考える傾向にある民族である」ということを示している気がするかな!

でも、どんな世界にも“悪いやつ”は存在するし、これは紛れもない事実。

そんな相手にはしっかりとこっちも軍事力を持った上で向きあわないと思うようにやられてしまうわけで。

ここ、モモの助がそれを理解してしっかり踏ん張ったのはとっても偉い!!

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みっともなくも格好いいモモの助の頑張り!

また、今回は以下のカットもモモの助の格好いいところ。

「これからは自立するんだ!」という強い決意をもって、外敵を追い払おうとする姿。

泣きながらも全力で戦う姿はとても格好良かったかな!

これによってアラマキもちょっと戦慄しているしね!


ワンピース1055話より引用 みっともなくも格好いいモモの助の頑張り!

また、ここでモモの助が頑張ったこともあってか、途中でシャンクスが覇王色の覇気にて威嚇射撃をしてくれる格好ともなった。

これ、最初からモモの助が腰砕けで戦う姿勢を見せていなかったら、シャンクスの援護射撃はこなかったかもしれない。

もちろんモモが戦わなければ、後ろに控えてたルフィたちも「なんだモモ、ふざけんな」って感じになると思うし、国を守るという強い信念を持つからこそ、手伝ってくれる人も現れる。

新しいワノ国はいま産声をあげたばかりだけど、モモの助は本当に将軍に相応しい決断をしたといえるんじゃないかな!

結果的に(まだ不安定ではあれど)ボロブレスも発動できたし、これからのワノ国に期待できる展開だったように思う!!

これからも頑張れモモの助!しっかり自分の力で自立して、世界を夜明けへと導いてくれ!!

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