「どうやって倒すのかわからない」と評価されることで、とんでもない強さを持っているような印象を受けた百獣のカイドウ。
しかしバトワンの見立てでは、その実力は「ビッグマムとほぼ互角」と見てほぼ間違いないと思う。
おそらくカイドウにも、光月侍たちにかかっていたのと同じ「誤ったブランディング」が行われている気がするかな!
◯【ワンピース】剛直なる武人・錦えもん!ワノ国編の「3つの気持ち悪さ」の正体とは?
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カイドウは倒せる!強さの印象を弱体化させるためのシンプルな方法!
錦えもん含む光月侍たちに“実際とは違う印象”が与えられていたであろうことは、上記の考察で触れた通り。
錦えもんはチンピラの中では切れる男だけれども、これまで登場した本当の策士と比べると話にならないレベル。
にも関わらず、策士扱いされていたからこそ「行動と印象(設定)がかけ離れている気持ち悪さ」がつきまとってきたんだ。
ワンピース960話より引用 実際はそこまでなのに、期待されすぎてしまった男たち
これは光月侍にも言えることで「侍が強すぎて世界政府ですら手がつけられない!」と持ち上げられたことで、実際の情けなさ(常人ぶり)が浮き彫りとなってしまった。
錦えもんのキャラとしての器はおそらくキュロスあたりには遠く及ばず、よくてワイパー。もっとも妥当なのはコーザやパウリーあたりと同じレベルなんじゃないかな。
その他の光月侍は、ザンバイとかタイルストン、カマキリなどと同様のレベルに見える。
つまり、ワノ国の侍は“これくらいのレベル”ということで「世界政府が手をつけられない!」という持ち上げ方のほうを疑うべき。(世界政府とワノ国は裏取引をしているため、双方合意の上で鎖国という扱いにしている…など)
この前提を踏まえると、カイドウがめっちゃ強いことは間違いないものの「他の四皇の追随を許さないブッチギリの強さ」ってほどではない…ということが確信できると思う!
カイドウは倒せる。
少なくとも、ビッグマムを倒せるくらいの力を身に付けられれば相当なところまで追い込めるはずだ!
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カイドウにまつわるウワサもアテにならない、と見るべき!
百獣海賊団に対しても、多くの読者が「想像以上にヘッポコじゃね…?」という印象を抱いていると思う。
それは百獣海賊団が悪いのではなく、とにかく持ち上げられすぎた…という点が大きいだろう。
ワノ国編に至るまでだってそうだし、ワノ国編が始まってからも焦らしやシルエット表現の応酬だったよね。
これが当人たちにそぐわない期待感を抱かせる原因になったはずだ!
ワンピース957話より引用 実際、カイドウの懸賞金額はマムと3億しか違わない。このレベルにおいて3億なんて誤差でしかないよね。
カイドウにまつわる様々な伝説や噂話。
「サシでやるならカイドウだろう」というのも、どこの誰だかわからない人々のウワサにすぎないので、ソースが不明瞭。
「何度も敗北したし捕獲され処刑されそうになったけど、誰も殺せなかった」という伝説ですら、カイドウと世界政府が自作自演のマッチポンプをしていたということなら簡単に説明がつく。
カイドウが海賊として暴れ、そこに海軍がヒーローのように現れる。
英雄にようにカイドウを対峙して連れ帰る。
あらかじめ自作自演の関係だから、世界政府はカイドウを捕まえたあと「また今度よろしくw」ってことで、何度も開放してたんじゃないだろうか。
そしてその時の言い訳が「カイドウが強すぎて殺せない!」という伝説に繋がった。
こうすれば全ての問題はすごくシンプルにまとめられるように思えるよね!
実際、カイドウの懸賞金額はマムと3億しか違わない。このレベルにおいて3億なんて誤差でしかないんだ。
確かにビッグマムはめちゃくちゃ扱いにくい人物だ。
しかしオロチなど“ワノ国の将軍”を通せば、カイドウは世界政府のためにも動いてくれたりしてね?
動いてくれる理由は金品、酒などの強奪、火祭りの約束…などなど色々考えられるけど、これらの点を踏まえるとカイドウもまた「実力以上の印象を与えられたキャラ」のひとりに数えられるのかもしれないね!
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