ワンピースは様々なキャラが登場する作品…ってことで、そんなキャラについてアレコレ議論するのは楽しいよね!
ってことで今回はバトワンが考えるカッコ良い大人(マニアックバージョン)について触れていきたい!
もちろん白ひげとかも格好良いんだけど、こういうのは王道からちょっと逸れたほうが面白い気がするし!
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カッコ良い大人(マニアックバージョン)4選考察、この人のココがタマらん!的な部分!
まず最初に触れていきたいのは以下の男、ハンニャバルだ!
ハンニャバルに関しては色々と思う部分もあるんだけど、本当によく頑張ったと思う!
彼は基本的に「野心が丸出し」なくせにウッカリさんであり、性格的には疑問な(?)な部分も併せ持つ人物。
外見的にもアレなんだけど、たった1本貫いている“核となる信念”が格好よすぎる!
ワンピース56巻より引用 核となる信念が格好よすぎるハンニャバル
ダメな部分のほうが目立つハンニャバルではあるんだけど、彼が“市民の平和”を守るために人生を捧げていることだけは間違いない事実。
彼にとって“勝ち目の薄い強敵”であるはずのルフィに立ち向かい、断固として立ちふさがったのはこの信念の為せる技だろう!すごいね!
で、次に触れてみたいのは以下の男、ベラミーだ!
ワンピース71巻より引用 ベラミーの格好良さは見えにくいけども…?
ワンピース世界において最も有名な噛ませ犬として解釈されることの多いベラミー。
ジャヤでもドレスローザでもほぼワンパンで倒れてしまったけど、個人的には彼も格好いい部分を持っていると思う!
彼は運命のイタズラか何なのか、ドフラミンゴに憧れるあまり道を見失ってしまった人物。
しかし、道を見失いチンピラもどきの海賊に身を落としてしまったベラミーだけど、最後の最後にはいつも“自分が間違えたこと”を認め、考えを改めているんだ。
個人的にはコッチのほうにスポットライトを当ててみたいかもしれない!
空島は無いと断言したけど、実際に行くことでその存在を認め、ルフィに対し「もうお前を笑わない」と告げた。
彼は「ドフラミンゴに対する憧れ」という前提のもと掲げた信念のせいで、引くに引けない袋小路に迷い込んでしまったわけだけど、最終的には過ちを認めルフィに引導を渡してれと迫った。
ベラミーはとても不器用で生きるのが下手な男だとも思うけど、間違いに気付き、認め、責任を取ろうとする…と言った点では、尊敬できる人物だといえるかもしれない!
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マニアックで格好いい大人たち(後半)!
後半ではまた少し違う角度からキャラを掘り下げてみよう!
次に触れてみたいのは以下、セニョール・ピンクだ!
彼の格好良さは「ハードボイルド」だとされている感じで、前半で触れた“信念に基づく格好良さ”とは別の性質を持っているモノだと思う!
ワンピース77巻より引用 セニョール・ピンクのそれは信念に基づく格好良さとは別の性質を持っているモノ
今を後悔なく生きるため、望む未来に進むため。
信念というのは基本的に今or未来へと向けるものだと思うんだ。
しかし、セニョール・ピンクの思いは時間軸として「過去へとベクトルが向いている」という点に注目してみたい!
彼が過去に縛られて要るのは明白で、言い方を変えれば「女々しい」と見る人もいるだろう。
しかし、それを踏まえた上でセニョールピンクがこのような行動を取っているとすれば、それは一周回って「男らしい」と考えることも出来ないだろうか!
「過去に戻りたい」というのは叶わぬ夢だと知りながら、それでもなお愛する人との記憶に殉じる。
過去に囚われる生き方も、セニョールピンクほどの覚悟を伴ってくると「ひとつの生き様」のように思えてくる部分がある!
で、ラストに触れてみたいのは以下のフィッシャー・タイガーだ…!
彼は本当、常々激しい葛藤に苛まれた英雄の中の英雄だよね!
ワンピース63巻より引用 英雄フィッシャー・タイガーの格好良さね!
本当ね、タイのお頭は“英雄中の英雄”だと思う。
彼に関しては単なる海賊とは違って“差別問題に立ち向かっている”といった点で、大きな大義を抱えているんだ。
差別問題は魚人族にとって見過ごせない問題ではあるんだけど、これに正面切って立ち向かうのは勇気が要ること。
もっとも「誰かが奴隷解放やってくれたらいいのにな」とか「誰かが差別をなくしてくれればいいのにな」と考えるだけなら簡単だ。
しかし、それを「オレがやる!」と断固決定し、先陣を切って遂行することが出来る人物は、そうそういるもんじゃない!
誰もが「オレがそんなリスクを背負う必要はない…」と判断するであろう中、彼はきっと「オレがやらなきゃ誰がやる!」と考えたんだろう!
これはある意味不器用な考え方のようにも思えるけど、こういう生き方をしたならばタイのお頭の人生に“後悔の二文字”は無かったろうね!
人間に対する恨み・憎しみが消えることは無かったとも思うけど、彼が懸命に生きたことは事実。
そういった意味では彼の生き様ひとつをしても、見習える部分が多くあるのかもしれない…!!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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