赤鞘の見せ場が少しづつ用意されつつある今回のワンピース。
今回は以下、そのマッチアップのひとつ、カン十郎vsアシュラ童子に触れていこう!
この戦いに関してはパワーvsテクニックだね、さてどうなるか!
【スポンサーリンク】
カン十郎vsアシュラ童子、戦いのマッチアップ!
今回からスタートするいくつかの戦いのひとつ、カン十郎vsアシュラ童子。
以下のカットでは遠隔で操作されたおでん様の絵。
これはカン十郎にとっては“最高の復讐劇”の一貫だけど、アシュラたちにとっては“最悪のやり口”だよね。
ここ、利害というか善悪の価値観が真っ向からぶつかっていて面白いところ!
ワンピース1008話より引用 善悪の価値観が真っ向からぶつかっていて面白いところ!
ここに関しては心理的な考察をしていくのが面白いところ。
双方、ただの戦いではなく特別な想いを胸に抱いて戦っている点に注目したい。
カン十郎は自分の舞台の終幕が近づいており、やや高揚気味な感じがするよね。
テンションが上がることは、冷静な時とはまた違う感覚になているということ。
また、最高の舞台にこだわるあまり、判断を間違えるケースだってあるかもしれない!
【スポンサーリンク】
アシュラ童子側の心理考察!
反対にアシュラ童子の心理はどうだろうか。
アシュラ童子のほうもまた相当な心理的揺さぶりを受けているといえる。
ニセモノだとわかっているとはいえ、親愛なるおでん様の姿を相手に戦うのは辛いものだ。
つまり両者はともにある種の興奮状態にあり、正常な判断が崩れやすい状況にあるということ。
しかし、おなじ興奮状態とはいえ、ここには“決定的な違い”があるんだよね!
それは何かというと…?
ワンピース1008話より引用 戦いが長引くとカン十郎が不利!
両者の精神的な違いは戦いの瞬間をみるだけでは測れない。
そう、この戦いにおける心理戦の有利・不利は、時間の経過とともに現れるものだ。
カン十郎は戦いが長引けば長引くほど“完璧な終幕”への意識が強くなる。
対してアシュラ童子は最初に動転した意識が少しづつ落ち着いてくることだろう。
つまりこの戦いは、最初はアシュラ童子のほうがやや不利ではあったものの、時間経過とともにカン十郎のほうが不利になりやすい性質を持っているということ。
また同時に、身体能力についてももともとタフで一撃が思いアシュラ童子のほうが、長引くにつれて有利になる。
たんに振り回した一発が強力である…という特徴は、テクニック&トリッキーな戦い方主体のカン十郎には持ち得ない特性だ。
さらにいうと、このことにカン十郎が自分でも気づいていた場合。
長期戦になった場合に一発逆転できる隠し玉(毒や兵器など)を用意している可能性もあると思う。
以降の展開では、この辺りにも注目して観察していきたいところだ!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!