英雄と呼ばれし伝説の海兵、モンキー・D・ガープ。
今回は彼について考察し、出来る限り理解を深めていけたらと思うよ!
バトワンこだわりの「超考察」に区分されるアレなので、特にオリジナリティ&感情移入に重視して文章を走らせていきたい!
豪快にして豪放、まさに英雄の風格を持つガープじいちゃんの存在を「一人の男」として照らし出していけたら!
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ガープにまつわる謎と伏線、英雄と呼ばれた男について![超考察]
読者の視点でガープが最も活躍したエピソードといえば、やはり「頂上戦争」だろう。
“白ひげ”という名のひとつの時代の区切りとなったこの戦いは、ガープという人物の愛情深さ、そして人間としての側面をよく照らし出していたと思う。
以下のカットでは落ち着いている雰囲気も感じるけど、その眼差しは「不敵なる英雄」って感じの印象を受ける。
格好良いぜ!ガープじいちゃん!!
ワンピース51巻より引用 このカットの後の「いやな事などいくらでも起きる!わしゃあ容赦せんぞ!ルフィお前を敵とみなす!」ってセリフがめちゃ好き!
レイリーも白ひげも確かに“伝説”であるんだけれども、ガープもその伝説と渡り合ってきた人物なんだ。
言葉というものは「何を言うかより誰がいうかのほうが重要」なんていうけど、ガープの言葉はいっそう、一段と重く、深い!
日頃は陽気なお爺ちゃん…って感じのガープだけど、海兵としてのガープからはなんだか「仕事人」の雰囲気も感じるかもね!
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言葉の重さと家族への愛!
また「言葉の重さ」でいくならば、以下のカット以降の一連のセリフ回しもめっちゃ好きかも。(共感してくれる人いるかな?)
このカットは頂上戦争にて、エースを助けるべく突進したルフィがガープと衝突したときのもの。
ルフィもガープを殴りたくなかったけど、ガープもルフィを殴りたくなかった。
立場の違いが2人を戦わせる運命に導いたわけだね…!!
ワンピース58巻より引用 このカットの後の「いやな事などいくらでも起きる!わしゃあ容赦せんぞ!ルフィお前を敵とみなす!」ってセリフがめちゃ好き!
嫌なことなどいくらでも起きる!!
あの時のガープの言葉はルフィにかけられたものだけど、それは同時に自分にも跳ね返ってくるものだったよね。
奥歯を噛み締めて、不本意な戦いに臨む英雄ガープ。
一方では“孫を想うお爺ちゃん”としての愛情が顔を出し、他方では“海賊を捉えるべき海兵”としての使命が顔を出す。
人間というのは誰しもが色々な側面を持っているものだけど、この時のガープは本当に深刻な葛藤を背負っていたと思う。
運命の残酷さと、その中で苦悩する一人の海兵。
これだけでも充分に壮大な人間ドラマに足り得るものだったように感じるかな…!
次のページでは、彼にまつわる2人の人物に触れていきたい(エース・サボ・ルフィ除く)と思うよ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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