1600万ベリーの賞金首“百計のクロ”こと、キャプテン・クロ。
東の海でルフィと交戦した際は高速斬撃でその異質なまでのスピード感を見せつけた!
今と画風が違うから少し威圧感は低いかもしれないけど、彼もまた強力な海賊であったことは間違いない!
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キャプテン・クロ、異質すぎた存在感と平穏と悪!
彼は船を降り、平穏を求めた。
それが3D2Y後の現在から見ればおよそ5年前の出来事。
以降彼は“クラハドール”と名前を変え、村に潜伏することになる。
当時から彼の威圧感はなかなかに強烈なものがあったようだ!
ワンピース5巻より引用 当時から3年前(3D2Y後5年前)のキャプテンクロ。
上記カットはクロコダイルを髣髴とさせるほど、威風堂々とした佇まいだ。
彼は“海軍に追われる生活に疲れた”とか“平穏が欲しい”的なことを言っていた。
彼が“平穏”を求めた動機は本当に“海軍から追われること”だけだったんだろうか。
今になってふと思考の外れをかすめることがある。
実力は充分だったはずだ!
キャプテン・クロの実力は“対ルフィ戦”よりも3年前の描写のほうがよくわかると思う。
単騎で海軍の船に入り込み、たった一人で海兵を全滅。
これが出来る時点で、グランドラインでも通用するレベルのような気がしてならない!
ワンピース5巻より引用 たった一人で海兵を全滅!
大きな月が見える夜、たったひとりで地獄絵図を作り上げてみせたクロ。
彼であれば、やり方次第では“七武海”を目指すことも出来たんじゃないか?
「実力不足過ぎるんじゃ?」と疑問に思う人もいるかもしれないけど、それを言えばバギーも同様。
トラファルガー・ローのやったように“海賊の首100個を手土産に”的な動きを取れば、彼は“王下七武海”として平穏を手に入れることができたかもしれない。
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世間的に自分を殺したキャプテン・クロ
キャプテン・クロは世間的に自分を殺した。
襲撃した船に乗っていたモーガンに催眠術をかけ、モーガンを“キャプテン・クロを捉えた男”に仕立てあげた。
この功績がモーガンを大佐に押し上げたと判断できると思う。
ワンピース5巻より引用 モーガンのアゴを割ったのも彼だった!
モーガンはこの戦いでアゴを割られるのと引き換えに、運良く大佐に昇格することが出来た。
大佐といえば当時のスモーカーと同等の階級ってことになるね。
スモーカーの実力は当時から相当だったわけだけど、この一件でモーガンはスモーカーと階級が並ぶことになった。
このことから、世界政府的にもそこそこクロは脅威だと考えられていたことがわかると思う。
キャプテン・クロはその計算高さゆえに懸賞金額を“1600万ベリー程度に抑えていただけ”のかもしれない。
あるいは裏金を回していたとかもあるのかもね!
杓死のスピードは剃(ソル)と同等!
キャプテン・クロの杓死の速度は剃(ソル)と同等と言われている。
さすがに覇気が使える様子はないけど、そこは“猫の手”を使用した斬撃で充分カバーできるだろう。
敵の攻撃にさえ当たらなければ、今でも充分な戦闘能力を持っていると思う。
ワンピース5巻より引用 杓死による高速斬撃はクロの強み!
グランドラインの海賊は確かに手強い。
でも、振り返ればバギーやアルビダもグランドラインで活躍しているし、アーロンは魚人島で活躍していた経歴を持っている。
このことを考えれば、クロもまたグランドラインで通用するレベルにあると捕らえることが出来るのかもしれないね!
すくなくともドレスローザのコリーダコロシアムで登場した“ジェット&アブドーラ”とかよりは強そうだし。
今後の再登場はどうなるかわからないキャラではあるけど、いつか彼の杓死をもう一度見てみたい!
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