交わらなかった2つの片思いについて
たしかに2人とも“相手のことが好きだった”んだ。
これは疑いようのない事実だと思う。
サンナミのカップリングが好きなファンには反感を買ってしまうかもしれないけど、今回サンジが「結婚しよう」と呟いたあのシーンでは、本気で心を固めていた覚悟を感じたかも。
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サンジからプリンへの片思いについて!
まずは「サンジからプリンへの片思い」について触れていこう。
巧妙に両思いを装われた、実質的な片思い。
打ちのめされるサンジを支えることによって培われた信頼が厚かっただけに、それが奪われた瞬間の反動はとてつもなかったと思う!
実際にプリンが本性を表した瞬間は「ぎゃああああ!!」ってなったしね!
本当、あの時のプリンの表情は、鈍器で後頭部を不意打ちされるくらいの衝撃&ホラーだった!!
ワンピース845話より引用 結婚しようと告げるサンジ。この時の意思は本気だったはず!
◯【ワンピース】「結婚しよう」雷雲鳴り響くプロポーズと刹那のロマンス。
今でこそしっかり割り切っているサンジだけど、この時の意思決定は紛れもなく真実。
また、上記のシーンを見直して思ったんだけど、これはある意味サンジによる「運命への抵抗」みたいな側面もあったのかもしれないね。
このままではサンジもプリンも2人とも、運命に流されながら「結婚させられる」ことになる。
そうなるくらいであれば自らの意志で結婚する。(嫌々で受け入れるのではなく、自分から望んでそうする)
これは運命を出し抜くひとつの手段だと思うし、そうすることでサンジはプリンにも「後ろめたさを残させない」ようにしてあげたいと考えたのかもしれない…!
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プリンからサンジへの片思い
後半では「プリンからサンジへの片思い」へと触れていこう。
サンジの片思いシナリオは、ジェルマとのあれこれが絡んでいたのでとても暗い話が続いていたと思う。
対して後半におけるプリンの片思いシナリオは、逆にコミカルに描かれていたのが印象的だったね!
それもこれも彼女の人柄のおかげ!!
ワンピース895話より引用 今この瞬間こそ、プリンにとって最も「愛しい時間」になりえる?
上記カットは数少ない“サンジと大接近した時間”のひとつだったと思う。(ニトロとラビヤンはいたけどね)
後半はプリンのがキャーキャーいいながらサンジの一挙手一投足にキュンキュンしてくれてた感じだし、前半に溜まっていたヘイトはかなり解消されたんじゃないかな?
かといってプリンがやったことが許されるか?というと切り離して考えないといけない別問題ではあるんだけど、お茶会以降に描かれた「本当の彼女」が、愛すべき性格をしていることはよく理解出来たと思う。
やや情緒不安定っぽい感じで安定しなくてユラユラ。
なんだけど、それでも彼女に人間味や愛おしさを感じるのは、恋愛モードの彼女が「あまりにも正直者すぎるから」だろうか!!
次のページでは、プリンの固有能力など当てながら、色々考えていきたい!
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バトワン世界の歩き方を追記!
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