【ワンピース】ステリー王の暗愚と盲目、ワポルと意気投合しそうな件などについて!

ザ・KING・オブ・暗愚!といった感じで存在感を発揮したステリー王。

久々に登場したステリーだけど、今回は彼について考察していきたいかな!

いきなりしょっぱなから上から目線。ガープには一蹴されたけど、ゴア王国ではこれがまかり通っていると考えると恐ろしい!

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ステリー王の暗愚と盲目、ワポルと意気投合しそうな件などについて!

傲慢で横柄な人物像まっしぐらなステリー王。

後ろでヤイヤイ合いの手を入れる衛兵&王妃もまた、なかなかの“嫌な奴っぽさ”を発揮していると思う!

この先ステリーは天竜人になりたいのだそうだけど、さてどうなるだろうね?

精神面だけでいけばすでになかなヒドい感じだけども…。


ワンピース905話より引用 登場した瞬間のステリー。傲慢で横柄!

貴族の家庭からゴア王国の国王にまで成り上がったステリーだけど、彼に関しては以下のような情報も判明している。

うぉ…まじか、暗殺かな?これは…。

元国王と王子の不審な死…以下のカットでほくそ笑むステリーの両親(実際にはサボの両親になってしまうけど)の様子を見る限り、彼らが3人で仕組んだこと…ってことだろうか。


ワンピース905話より引用 ステリーについて語られた豆知識、暗殺?

今回のステリーの小物ぶりを見る限り、彼が自ら何かしらの手を下したとは思えない。

ということはやはり金にモノを言わせて刺客を雇い、そいつらに国王&その息子を狙わせたのだろう…。

まったく、権力のために酷いことをするよね…!!(仮にその国王が褒められた国王ではないとしても)

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東の海にはびこる「魚人族に対する差別意識」について!

また、今回のステリーの挙動を見る限り、東の海(ゴア王国)にも多くの“種族間差別”があったことが示唆さている。

巨人族に対しては「人を食らい、唾液で人を溶かす」という迷信を信じ、魚人族については「触れると奇病にかかる」という言い伝えを信じる。

シャボンディ諸島の奴隷オークションでも近い感覚を持つ人がいたし、おそらくコアラの故郷・フールシャウト島の住民たちもそうなんだと思う。

それほどまでに深く、根深く、魚人=怖いモノ…というイメージがついている感じなんだね…。

(ニューマリンフォードの一般市民は別に魚人を恐れてる感じもなかったから…下地民と高町以上に住む貴族&国王の間に、感覚の差があるかも?)


ワンピース63巻より引用 フィッシャー・タイガーを売った人間たち。魚人達が怖かったのなら、その思いを責めることは難しい!

この世界には「魚人達が怖い」というイメージをただただ信じ恐れる人々がいる。

なんだけど、しらほし含むリュウグウ王国の面々は、そんな世界に少しでも順応していけるように、世界会議に参加しようと決めたんだ。

ここで「魚人は怖くない。人間と同じ“心を持つ生き物”なので、手を取り合って共存していこう!」と伝える事が出来、その事実が世界中に広まればいいんだけど…。

しかし今回の世界会議には以下、ワポルのようなヤツも王族として参加する流れなんだよね…。


ワンピース823話より引用 ワポルのようなヤツも王族として参加する流れ!

ワポルは魚人族が敵だろうが味方だろうが、実害さえなければ彼らを差別する理由もない。

しかしともあれ、だとすればこそ「別に実害がないのなら、今の環境を変化させるリスクを背負う必要はない」と考えるはずだ。

そしてなにより、ワポルはステリーと“ウマが合いそう”な雰囲気がある!!(これはTwitterのフォロワーさんとも話してた内容!)

ステリーがちょっと魚人族のマイナスイメージを語ったら、ワポルは真実ではないステリーの言葉に乗っかって、仲良くリュウグウ王国を攻撃(口撃)にかかるんじゃないだろうか?

なんとなくだけど、今回の会議の場では彼ら2人の横やりにイライラさせられる展開になりそうな気がするね…!!

どちらにしてもステリーは何かしら鍵をにぎってくる人物だろうだけに、しっかりと注意しつつ観察していきたい!!

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