【ワンピース】ゾロと霜月牛丸、遠くなってしまった存在について!

これまでにない形で“解説”されたゾロについてのイメージ。

これまで共に戦い、進んできたクルーでのひとりであるゾロだけど、今回の1話では完全に“伝説の人(遠い存在)”みたいになってしまった。

今回はそのあたりについて触れていきたいと思う!

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ゾロと霜月牛丸、遠くなってしまった存在について!

今回の“要素”「ゾロがまるでリューマの生まれ変わりであり、霜月牛丸ともウリ2つだった、すごい!」という部分だ。

この要素、要点じたいはとても素晴らしく、非の打ち所がなかったように思う。

しかしながら、c

ゾロは運命的ななにかを背負っている…というところまでは誰もが納得だと思うけど、それを「どのように明かすか?」も大切なポイントだった…ってことだね!


ワンピース1022話より引用 多くの読者はそれを解説する以下の2人に興ざめしてしまったのではないだろうか?

これまでのワンピースでは、過去エピソードなどを巧みに使って、これまでに至る流れを説明することが多かった。

そして過去エピソードではリアルタイム感こそ落ちてしまうものの、読者はしっかりと感情移入できていたと思う。

しかし今回は残念ながら「薄っぺらい言葉での解説」でおしまいとなってしまった。

これでは何も伝わってこない…って感じだよね。

剣の所作が似ているとしかいってるけど、どこがどう似ているとかわかんないしね。

これまでのワンピースの作風なら過去エピソードを描いて、その中で「リューマの使用する鬼斬りっぽい別の技」を表現していたことだろう。

しかし今回はそれが行われなかったんだよね。うーん。

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隻眼の侍の共通点!

また、河松の口頭の説明によると、ゾロとリューマもまた「隻眼の侍」として共通しているのだという。

この“隻眼”というポイントも、読者自身に気付かせてほしかったよね。

ここは正直「なんでそんな重要で盛り上がる情報を、河松の口から聞かないと行けないんだ!」と思った読者が多いはず!

リューマが戦う過去回を見て「うぉぉ!ゾロそっくりじゃん!しかも隻眼!!これは関係あるに違いない!!」って思いたかった読者はかなり多かったはずだ!


ワンピース1022話より引用 隻眼の侍の共通点!

と、そんなこんなで少しさびしいカミングアウトの連続となったゾロとリューマの関係性。

これに関してはすでに取り返しがつかない状態になってしまったので、どこかのタイミング。別の形で挽回をはかってほしいところだよね!

遠い存在になってしまったゾロという大剣豪。感情移入しにくくなってしまった物語の流れ。

これがいかに持ち直せるかが、ここ数話におけるひとつの重要ポイントであるといえるだろう…!

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