【ワンピース】ゾロの「歓迎するよ」というフレーズの文脈的意味について!

錦えもんの暴走による「集団自殺への誘導」だけではなく、個々のキャラについても謎を感じる場面が少なくなくなってきたワンピース。

ワノ国という独特の土地柄がそう感じさせるのか、これまでのワンピースとは全く違う作品のように思えるシーンが多く見受けられるようになった。

ということで今回は以下、バトワンが感じたゾロの「歓迎するよ」というフレーズについての違和感に触れていきたい!

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ゾロの「歓迎するよ」というフレーズの文脈的意味について!

今回触れていきたいのは以下のカット。

ここは「なんかゾロ、性格変わった?」と感じさせる場面だったと思う。

これまでゾロは基本的にルフィの決定に対しては「強い反対以外は黙って従う」という姿勢を貫いてきた。

しかし今回はどうか、自分から口を開きこのような言葉を発している!

それだけジンベエの合流に期待しているとも受け取れるけど、期待する・しないのどちらに頭(心)を傾けても、真相がその逆だった時に出足が鈍ってしまうはず。

よって以下のカットはゾロの「個人的な期待」からくる発言ではないと見ていきたい。


ワンピース959話より引用 この発言の真意とは?

だとすると、この発言をするにはどのような前提が必要だろうか?

バトワンがゾロの立場ならば、これはルフィに「自分(ゾロ)はジンベエの合流を快く思っていない」と感じられているんじゃないか?…と懸念していた時に限定して、かけようという発想が生まれる言葉。

ルフィから見てゾロがジンベエを歓迎するのは当然の流れであり、それをわからないゾロではないんだ。

にも関わらず、あえてこのような言葉を口にしたということ。

ここには何かしら意図があるものだと見ていきたい気がするかな!

ちなみにバトワンの感覚では、これまでのゾロなら「約束したなら必ず来るさ、落ち着いて待てルフィ」くらいが最もナチュラルだと思うし、それは「歓迎するよ」とは全く異なる前提に立ったフレーズだと思う。

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ジンベエの合流が待ち遠しいね!

そんなこんなの違和感はあるものの、ジンベエの合流が待ち遠しいのは紛れもない事実。

以下のカットで海を見つめるルフィの後ろ姿からは、どこか不安も感じるところだ。

もし前半で触れた文脈的意味が的中していないのならば、ゾロが「ルフィの不安を感じ取り、背中を擦(さす)ってあげてる感じ」で発言した…とも取れる。

まぁそれだとルフィが少し精神的に情けなくなっちゃうけれども…。

しかしともあれ、マムが到着してジンベエが到着していない…というのは、現場にいた当事者であるルフィにとっては心配でもあるよね!


ワンピース959話より引用 ジンベエの合流が待ち遠しいね!

胸のうちの心配を打ち消すように「必ず来る!」と声をあげたルフィ。

さて、ジンベエは今どこで何をしているんだろうね〜!

ヒーローは遅れてやってくるっていうけど、個人的にはカイドウとの戦いが始まってから、ここぞという時にやってくる予感がするかも!

ネコマムシの旦那と合流し、一緒に到着する…とかもリアリティあるかもね!

いずれにせよジンベエは麦わらの一味の大きなキーマンでもあるので、無事に合流することを祈りたいところだ!

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