ちょっと待ってよ尾田先生ィィィィ!!
多くの読者がそう叫びそうになったであろう今回の91巻SBS。
今回はその中から気になっている1要素をピックアップして「ゾロの死の暗示」について考えていきたい…!
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ゾロの死の暗示「武士道とは死ぬことと見つけたり!」あの言葉が脳裏を過ぎる!
今回コミカルに語られた以下のカットなんだけど、この尾田先生のコメントが意味深すぎる…と感じた読者はきっとバトワンだけじゃないはずだ。
というか多くの読者が「え?ゾロって最後まで無事に生きてるんじゃないの?違うの?」という感覚に陥ったんじゃないかなー?と思う。
深読みしすぎ&勘繰りすぎ…っていうのはわかってるんだけど、それでも気になるこのフレーズ。
「無事生きていたら」というこの前置きは、もしバトワンが尾田先生の立場だったら“死ぬ前提”がある人物に使う言葉なんだよね…。
ワンピース91巻より引用 「無事生きてたら」というこの前置きは、もしバトワンが尾田先生の立場だったら“死ぬ前提”がある人物に使う言葉…。
いや、もちろん尾田先生も「そう読み取る読者がいるであろうこと」を予想して、あえて不安を残す言い回しを選んだのかもしれない。
しかしこちらとしてはその言葉を受け取り汲み取るしか出来ないんだ。
本当、言葉選びが閃光の鋭さすぎる…。
読者としては浮かび上がった不安を打ち消すように「ゾロが死なない理由」を探していかないといけなくなったわけだけど、尾田先生は簡単にソレを与えてくれないだろうなぁ… !
まだ未来は確定してないから何ともいえないけど、尾田先生が「ゾロが死ぬルート」を選ぶ可能性が高いと考えるには、十分な言い回しだったと感じたかもしれない…!
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最強の剣豪とは何か?
ゾロは多くは語らないから何とも言えない部分はあるんだけど、彼にとって「最強の剣豪」というのが何なのか?というのは今も気になっている要素。
例えばバトワンの場合、キャラクターの「魂が向かう方向性」を考えることがある。
ルフィの場合は「今を楽しむ」って感じがメインにあって、そこに冒険や食事…といった要素が絡んできている印象。
サンジの場合は「自分の存在確認」みたいなところがあって、それを取り巻くように、料理や女性、オーナー・ゼフへの恩返し…といった要素が絡んできているイメージがあるんだ。
では、ゾロの場合はどうなんだろうか?
酒が大好きで、黙々と剣術を鍛えることを好むゾロだけど…。
今思えばゾロの魂のベクトルは「自己の完結」に向かっているように感じてならないところだ!
ワンピース61巻より引用 思えばこの一幕も、やがて来る未来を見据えてのこと!
これまでのゾロの振る舞いを見ている限り、やがて到達すべき“高み”を目指して一直線に頑張っている感じ。
今この瞬間を楽しむことを知らない…ってわけじゃないけど、やはり「今」より「未来」を見ているのは間違いないと思うんだよね。
そして、彼が見据える先には“理想の剣士像”というものがボンヤリと存在する。
おそらくそれはまだ形になっていないモノだとは思うんだけど、ゾロはそこを「ひとまずのゴール」だと定めているんじゃないだろうか?
さて、このゴールの性質がいかなるものか…といううのが気になるところなんだけど…、これについてゾロはどう判断していくだろうね?
一般的には「剣の道に終わりはない」というのがひとつ正解だと思うんだ。
しかしバトワンとしては有名なあの言葉が脳裏を過ってしまう…。
「武士道とは死ぬことと見つけたり!」
無類の酒好きであり、頼もしい仲間のひとりでもあるロロノア・ゾロ。
やがてラフテルに到達したあとは、いずれかの形で彼との今が「思い出」になってしまう日が訪れるかもしれない…。
そう考えると、ゾロに最もスポットライトが当たってくるであろうワノ国編が盛り上がっている今、この瞬間。
読者としては、この「今」のタイミングをしっかりと目に焼き付けておかなくては…なんて感じてしまったかも!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!