ワンピース83巻のSBSにて“何かある”と明かされたドフラミンゴとヴァイオレットの関係。
この根拠についてはバトワンも完全に見落としていて、とても鋭いなと感心してしまった!
確かに、これまでの呼び方とは違うし、俗に言う“2人だけの関係”みたいなのがあるんだろう!
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ドフラとヴィオラが愛人関係なら、もっと物語は深く深く。
ヴィオラの言葉を返すように、ドフラミンゴは彼女を「ヴァイオレット」と呼んだ。
それは他の人物がヴァイオレットを“ヴィオラ”と呼ぶのと比較して明らかに違うものだ。
このことから、ドフラミンゴとヴァイオレットは“愛人関係的な何か”を結んでいた…という推測が成り立った様子。
これは完全に見落としていた!
ワンピース79巻より引用 ドフラミンゴとヴァイオレットは愛人関係だった?
尾田栄一郎先生いわく「かなり大人な物語なので少年漫画ワンピースとしては隠します」ということだから、よほどの裏設定が設けられていることだろう!
ヴァイオレットがドフラの“単なる愛人”であれば、そこまで隠すつもりもないと思うから、もっともっとヘビーなバックグラウンドが隠されていることは間違いない!
ヴァイオレットは責任感が強いタイプのように見えるから、きっとドフラに対して相当な覚悟で接近したことだろう。
作中ではレベッカのピックアップのほうが明らかに意図的に多くされていたわけだけど、情熱の国のイメージにピッタリなのは、どちらかというとヴィオラのはず。
クローズアップされたのがレベッカなだけであって、本当は本編と同じくらい深い“ヴァイオレットの物語”が存在していることは間違いないはずだ!
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2人の関係とヴィオラの覚悟。
ドフラミンゴに対峙し、あえて“ドフィ”と呼んだヴィオラ。
SBSを読んで気づいたんだけど、ようやく「愛人だったドフラミンゴに対する“決別”の意を持って放たれた言葉」ってことを推測することが出来る!
ドフラミンゴの前にナイフを持って対峙し、夜を許した“ドフィ”と決別する…。
いくら極悪人のドフラミンゴだったとしても、そんな時間を過ごしたならば情だって移るはずだ。
ワンピース79巻より引用 ドフラミンゴをあえて“ドフィ”と呼んだヴァイオレット!
上記のカットにも、大海賊時代を生きる“強い女性像”が描かれていると思う!
心で感じることと、頭で考える事が必ずしも一致するとは限らない。
そんな中で意思を振り絞って取り交わされたやりとりが、上記一連の流れなのかもしれないね!
少年漫画だから、隠します。
また、今回の尾田栄一郎先生のコメントにも注意を払いたい!
「少年漫画だから隠します。」といった単語に、ワンピースの魅力がかなり盛り込まれているのは明白。
これまでも“隠された物語”はたくさんあっただろうし、それを構想するのは相当な労力だと思う。
しかし、これを設定することで物語に何倍もの深みが生まれることは疑いようのない事実。
これからもこういった工夫はバンバン盛り込まれていくんだろうね!燃える!!
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