政府公認の海賊として活躍する王下七武海。
その中でトップクラスの戦闘能力を誇るドフラミンゴですが、今回はローの裏切りもあり、ルフィに敗北を喫しました。
ドフラミンゴは戦闘面の強さと比較して、精神面の脆さがあるように感じます。
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精神面をファミリーに補ってもらおうとしている
仲間意識を持つことは大切ですが、ドフラミンゴはファミリーに精神面を補ってもらっていることが様々な描写からわかります。
トレーボルにしてもディアマンテにしても、ドフラミンゴを“ドフィ”と呼ぶ人間が存在することが、ドフラミンゴと幹部の距離を近づけてしまっており、それによって裏切りを生む余地を与えてしまっているともいえるでしょう。
ドフラミンゴ・ファミリーは海賊であり、無法者の集まりでもあるのですから、隙を見せれば裏切り者が出るのは容易に予想がつくはず。
しかし、ドフラミンゴはそれに気付いていないように思えます。
作戦会議などの描写では、ドフラミンゴ・ファミリーはなんだか”仲が良さそうに”見えますね。
仲が良いのはいいことですが、無法者の集まりであれば、圧倒的な恐怖によって縛ることも必要であると考えられます。
ルフィのように“仲間を何かから救い、恩義を感じさせる”タイプのリーダーシップではないのですから、ドフラミンゴがその辺りのリーダーシップを理解していれば
仲間でもありながらその残忍性、カリスマ性を持って彼らを束ねることができていれば、裏切りの目はもっと早く詰むことが出来たかもしれません。
例えばローは幼少期、コラソンが喋れることをドフラミンゴに告げ口しませんでした。
このことからドフラミンゴはローにナメられていたと考えられます。
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クロコダイルのリーダーシップ
対してクロコダイルのリーダーシップはドフラミンゴのように甘えが一切ありません。
バロックワークスという組織を運営していながらも、クロコダイル直下の部下であるMr1との間にすら“圧倒的な壁”があるのです。
これはドフラミンゴにはない強みといえるでしょう。
また、クロコダイルはルフィにも話したように“誰も信用していない”わけです。
ファミリーに信用を求めるドフラミンゴとは、自分に対する厳しさが違いますね。
一般的には信用していない=非人間的=悪いことと捉える方も多いと思いますし、ドフラミンゴもあのキャラなのでそのように表現しますが、実際問題を考えるとこれは強烈な自己責任感の現れであると考えることも出来ます。
誰も信用していないからこそ、孤独であり、自分自信でなんとかしなくてはならないのです。
そこに一切の妥協はないことでしょう。
これから先、クロコダイルは覇気を身につけて再度、新世界に登場すると思いますが、覇気を身につけたクロコダイルは確実にドフラミンゴを凌ぐと考えています。
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