【ワンピース】ドフラミンゴを上回る男としての黒炭オロチの人物像！

残念ながら普通に解釈すると「バカ殿」の汚名をぬぐい切れなくなってしまった光月おでん。

しかしバトワンは一貫して今でもワンピースのファンなので、今後も「光月おでんがバカ殿にならないルート」を模索していく。

例えば以下がそのひとつだよね。

◯【ワンピース】洗脳＆催眠の神通力・ヤマタノオロチのサブ能力＆カイドウと横並びであるオロチ！

オロチがムカつくのは変わらないけれども、おでんの立場を守るためにも彼は豪傑・英傑・策士であってもらわなくてはならない…！！

ドフラミンゴを上回る男としての黒炭オロチの人物像！

ということで今回は黒炭オロチのすごいところについて、ある角度から触れていくことにする。

前回の考察では、オロチのサブ能力（マルコの不死鳥にあたる治癒能力のようなもの）が「疑う心を失わせる能力」であることを示した。

誰がどう見ても信じるべきではないオロチを最後まで繰り返し信じようとしたおでんの奇行も、これならスマートに説明できるだろう！

そしてオロチは当時の時点ですでに以下、カイドウと横並びの立ち位置に立っていることがわかる！

ワンピース971話より引用　オロチはカイドウと横並びの立ち位置に立っている！

これまでのオロチの様子を見る限り、ヘナチョコヘタレの愚鈍クソ野郎…って感じだったけれども、それは外見的＆表面的な部分を見ていただけなのかもしれない。

オロチは誰もが恐れおののく百獣のカイドウを全くといっていいほど恐れていないんだ。

少なくとも上記では、対等の関係にあるように見受けられると思う。

いや、なんなら「ワノ国に滞在させてやってる客人」くらいのバランスなのかも。

ドフラミンゴを上回る外交能力！

このことから、オロチはドフラミンゴを上回る外交能力を持っていたことが推察される。

あのドフラミンゴですらカイドウに対してヒヤヒヤしながら接触していた雰囲気だったよね。

でもオロチは違う。なんならめっちゃリラックスして接している。

これらの点を踏まえると、オロチのほうがドフラミンゴより上手であると見ることも不可能ではないかもしれない！

なんならいっそドフラミンゴから「オロチからは嫌われねェようにうまくやらねェとな…」くらい思われていたかもしれないよね。

よくよく考えると、以下のカットもオロチとの対比になってくるように思えてくる。

ワンピース76巻より引用　地図を使って今後の方針を説明する若き日のドフラミンゴ！

これは「商売の才能」といった部分にクローズアップした比較。

ドフラミンゴもめちゃくちゃ有能で歴史的傑物だとは思うんだけれども、やはりオロチと比較するとスケールが小さいように見えなくもない。

元天竜人であり、作中でm圧倒的な影響力を持つはずのドフラミンゴだけれども、世界政府相手にオロチほど横暴に出られたかどうかは疑問符がつくところだ。

そして「一国を制圧しつづけた期間」においても、オロチのほうが遥かに上。

もちろんこれは直接的に両者の器の大きさを対比するものではないけど、実績としてはオロチのほうが圧倒的に上であることもまた事実だ。

これらの点を踏まえると、読者から見えているドフラミンゴとオロチの人物像＆器の大きさのイメージとは裏腹に、ワンピース世界における両者の影響力はオロチのほうが歴然と圧倒しているようにも思えてくる…！