【ワンピース】ドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオ!世界政府を凌ぐ権力と影響力!

世界政府を凌ぐ権力と影響力を持つつつあると考えられるマーシャル・D・ティーチ。

ティーチは海賊王になろうとしているのは間違いないと思うんだけど、ティーチの中の“海賊王”って一体どんなものなんだろう?

ルフィにとっては“この海で最も自由なやつが海賊王”ってことなんだけど、ティーチは絶対に違う概念で海賊王という存在を捉えているはずだよね。

今回はドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオと可能性について、予想を踏まえて掘り下げていくよ!

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ドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオ!世界政府を凌ぐ権力と影響力!

徹底的なんだ、圧倒的に。

黒ひげのやることは行き当たりばったりのところもあるんだけど、ここぞというツボは常に抑えているんだよね。

バナロ島でのエースの捕獲から七武海への昇格、インペルダウンの潜入・囚人解放からの脱獄。

59黒ひげの計算
ワンピース59巻より引用 黒ひげの行動は全て計画通り!軽率な部分はあれど、計画は壮大!

上記のカットを見てもわかる通り、全てが完璧に計算されているわけで、ここに黒ひげのしたたかさがあることは間違いないと思うんだ。

でね、そんな黒ひげが仮に“世界の覇権”を狙っていると仮定してみたいと思うんだよね。

ティーチが次に狙っていた“首”

今回のバルディゴ襲撃が黒ひげによるものだったとしたら(多分そうだけど)、色々と危険なシナリオが吹き出してくる。

バルディゴの位置はこれまで誰も掴めてなかったんだ、バージェスもそう言ってる。

でも、ドレスローザ編でサボとのイザコザのあと、運良くバージェスは革命軍の船に潜伏することが出来た。

それがきっかけてバルディゴの位置が割れ、仲間に報告したんだよね。

80バルディゴ
ワンピース80巻より引用 バージェスは革命軍の本拠地を発見したことが確定している!

上記カットはそれが確定した一幕なんだけど、これは黒ひげにとってきっと予想外だったに違いない。

でも、それでも急遽襲撃したということは、もちろんバージェスの救出という目的もあったとは思うんだけど、どちらかというと「革命軍あたりを潰したい」と、あらかじめ思っていたんじゃないだろうか。

これまでの傾向を見る限り、政府と何かしら交渉したかったのかもしれない。

黒ひげ「これから力を蓄えて、四皇カイドウ、ビッグマム、シャンクスのうちのどれかの首を政府の手土産にするのがベストだ。なんなら革命軍でもかまわねェが、場所が割れてねェからなァ…。」

こういったセリフがあらかじめ、黒ひげ海賊団の日頃のやりとりの中で交わされていたのかもしれない。

  • 四皇の首を狙うにはまだ力が足りない
  • 革命軍を狙うのはもうそろそろいける
  • ただ、革命軍の本拠地がわからない

こういった状況に黒ひげが置かれていたならば、バージェスがバルディゴを発見できたことは、黒ひげ海賊団にとってまたとない幸運だし、ラッキーチャンスに違いなかったはず。

喉から手が出るほど欲しかった首のなかで、最も獲りやすそうな首が目の前に転がってきたのと同然だ。

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世界の覇権を握るためのルート

バトワンが考えるに、世界の覇権を握るためのルートはいくつかあると思うんだ。

大きくわけて3つかな?

  • ラフテルで世界の真実を知り、暴く
  • 革命軍のように世界の今と裏付けを取り、暴く
  • 世界政府の弱みを突きながら、乗っ取ってしまう

上記2つは既にある程度明らかにされているような気がするよね。

1めは多くの海賊たちが狙っているっぽい方法。

で、2めは革命軍が世界を健常化しようとしている方法といった感じ。

今まではワンピースの世界で覇権を握るといえば上記の2つだったと思うんだけど、3つめのパターンも充分考えられると思うんだよね。

3つめのパターンは特に黒ひげが狙っていそうな印象を受けるんだけどどうだろうか?

海賊にとって“ラフテルを見つける”という方法以外にも、世界の覇権を握る方法はあるはずなんだよね。

黒ひげの行動パターンを見ていくと、強引に力で乗っ取ってしまうということも可能な気がしてくる。

ドラゴン処刑&サボ拉致・監禁のシナリオ

さぁ、これが黒ひげが最もやりそうな動きだと考えるのはとても自然なことだと思う。

革命軍には世界政府にとって潰したいことが盛りだくさんに存在しているんだから。

  • 世界最悪の犯罪者ドラゴンと、その参謀総長サボの首(世界政府の欲しい物)
  • 彼等が掴んでいる武器の密売リストと酒鉄鋼の情報(世界政府の弱点)

ティーチがバルディゴを陥落させ、これらの“切り札”を握ってしまったらどうなるだろうか?

世界政府はきっと、ドラゴンを処刑したくてたまらないはずだ。

サボに至っては絶対に処刑されるとは限らないけど、少なくとも拉致・監禁・投獄して、インペルダウン最下層の幽閉状態くらいにはしたいはずだ。

バルディゴを落すことによって黒ひげは世界政府のほしいものと、世界政府の弱点を同時に手にすることが出来るはずなんだよね。

と、いうことは、弱点を掲げて脅し、革命軍トップの首をチラつかせて交渉するといった、アメとムチを同時に手にしたも同然となってしまう。

これらを黒ひげが有効に活用することが出来たならば“海賊という立場のままに、世界政府の要人”になってしまうことも充分考えられる気がしてくるんだよね。

黒ひげが世界政府の要人になってしまえば、あとは内部からズタズタに引き裂いて、自分好みの世界秩序(世界ルール)を作ってしまえば、黒ひげの覇権は完成することになるだろう。

実際の歴史でもあるんだけど、海賊が力を持ちすぎて国家レベルの権力を握ってしまった事例がある。

もしかしたらティーチは海賊国家を作り、王となろうとしているのかもしれない!

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