大きく話題になった「あの悪魔の実のもうひとつの名前」問題。
ワノ国編は表面的な内容が少なすぎて考察する要素が少なすぎる状態が続いていたけど、ここにきて少し面白いテーマがやってきたね!
ということで今回は以下、「あの悪魔の実のもうひとつの名前」について考えていきたい!
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ノビノビの実は自由の実?あの悪魔の実の正体について!
五老星が指し示していた悪魔の実に関しては以下、ズニーシャとも関係しているとみるのが今のところ妥当。
しかしながらやはり、ズニーシャが「ゾウゾウの実を食べた島」みたいに考えるのは厳しいところがあるように思う。
それなら悪魔の実そのものの危険性は通常のゾオン系〜それに毛が生えた程度であるし、だとすればそこまで警戒するに値しないからだ。
だとすればメインは「あの悪魔の実=ゴムゴムの実説」という考え方を照らしていくのがいいだろう!
ワンピース1037話より引用 ズニーシャに関係はあるものの、悪魔の実はゴムゴムを指してそう
これらの点を総合すると「ズニーシャの存在(特殊性)は、ゴムゴムの実の覚醒効果によってもたらされたもの」だと見るのが妥当であるということになってくる。
まずこれでひとつ考察が出せるくらいのボリュームになってくるね!
もちろん“ワノ国編で差し込まれたエピソード”であることを踏まえると、ポッと出の新しい悪魔の実…とかって可能性もあると思うけど、それ言ったら考察ができなくなってしまうから、今回はゴムゴムの実テーマで掘り下げていきたい!
なお、ゴムゴム以外の可能性もあると思うから、それは第二&第三候補として、おって考えていきたいところだ!
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ノビノビ?フリフリ?それとも…?
いま最も注目を浴びている考え方は「ゴムゴムの実の本当の名前はノビノビの実」であるというもの。
これはバトワンとしても第一候補で、もっとも直感に近い部分なんだけど、さてどうだろうか?
そもそもこの悪魔の実がもたらす効果について考えていく必要があると思うんだけど、もし「ノビノビ=伸びる(伸ばす)」という効果の悪魔の実だったら、エネルとの戦いが説明できない。
エネルとの戦いにてルフィは“ゴムは絶縁体であり、電気を通さない”という理屈から、その電撃を無効化して見せた。
となると“伸ばす”という行為のみに終始するであろう考え方では、この無効化に矛盾が生まれるんだよね。
となってくると、これを説明する必要が出てくるといえるだろう。
ワンピース1037話より引用 あの悪魔の実のもうひとつの名前とは?
と、ここでちょっとだけ嫌な予感がよぎってしまったので、絶対にありえないであろう仮説を示しておこうと思う。
「ノビノビが示す意味」を違う解釈で受け止めることで可能になってくる考え方なんだけど、
そしてワンピースのテーマ。
これらのことを踏まえると「ノビノビ=自由」と解釈することが不可能ではないという点だけ指摘しておきたい。(この場合はフリフリの実-free)でもいい)
口にするのも恐ろしいけど、例えば「自分が想像しうる範囲であれば、自由に実現できてしまう」みたいな能力はどうだろう?
いや、ありえないとは思う。こんなこと許してしまったら何でもアリになってしまうし、作品の価値にすら大きな影響を与えてしまう可能性があるだろう。
でも、レッドホークなどの炎を発生させたあの現象は?
イワちゃんの協力があったにせよ、マゼランに受けた毒から奇跡的に回復できた理由は?
メシを食った直後の急速な回復も、骨風船や筋肉風船(弾力で飛ぶ?)についてだって、振り返れば色々と思うことが出てきてしまう。
そしてこれらの全ては「自由の実」ってことであれば、説明できてしまうんだよね…。
さらにここにワンピースのテーマである「自由・信念」も絡んでくる。
そう、ルフィはシャンクスから「この悪魔の実はゴムゴムの実」と言われたから、そう信じた。
与えられた情報によってそのように認識したし、ゆえに“ゴムでできること”を「自由の力」で実現してしまった…みたいなね。
そしてこの能力ならば、覚醒によってズニーシャのような存在を生み出せるわけだし、ここも矛盾なく成立してしまう。
さて、どうだろうね?
このあたりについては実にデリケートな部分ではあると思うんだけど、追って掘り下げていけたらと思うよ!
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