前回の考察では、黒ひげ海賊団が怒涛の勢いでバルディゴを攻め潰したシナリオを考察しました。
ルフィ達が“登象”してから“下象”するまでの数日の間に、もし黒ひげ海賊団がバルディゴを攻め落としていたとするならば、これはかなりとんでもない問題になってくるはず。
上記仮定の通りに考えると、以下のようになる。
ドレスローザからバルディゴまで、あるいはドレスローザからゾウまでどのくらいかかるのかわからないんだけど、それでもたった数日でバルディゴを落とせるのなら、結構ドレスローザorゾウの近くをウロウロしている可能性もあるよね。
これはこれでヤバい。
これはこれでヤバいんだけど、今回は一旦置いておいて、バージェスが見捨てられたシナリオを追ってみようと思うんだ。
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バージェス見殺しのシナリオ、冷酷の分岐点!
もしバージェス見殺しのシナリオが発生するなら、未来の分岐点は以下であるはず。
ワンピース80巻より引用 バージェスが増援を呼んでいるところ!黒ひげたちはどう出る?
バージェスは確かにこの電話で黒ひげ海賊団のクルーに連絡を取った。
「いい加減に言え!そこはどこだ!!」とシリュウが言っているから、多分一応シリュウは心配してる感じなのかな。
さらに、以下のカットではラフィットも一応心配しているように見える。
ワンピース80巻より引用 ドレスローザに迎えに行ったのに、バージェスはいなかった!
一応このカットでは、ラフィットも「バージェス!!キミか!?」と声を荒らげているし、ラフィットもそれなりに心配している気がするね。
「ドレスローザに迎えに行ったのにいなかった」と、ラフィットの方から口にしたということは、迎えに行ったのは事実で確定、シリュウとラフィットは少なくともドレスローザの近くにいるっぽいね。
当然バルディゴにも手が届く距離だと思う。
ここで未来が大きく2つに分岐する。
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未来の分岐点とそのシナリオ
ラフィットとシリュウは少し心配している様子があるものの、黒ひげが同じ判断をするとは限らない。
あと、以下のカットも気になるんだよね。
ワンピース80巻より引用 バージェスが革命軍の本部を突き止めたと宣言したシーン!
このシーンの左下に注目して欲しい。
「!!?」
っていうリアクションを取っているんだよね。
これってどういう意味なんだろうか?
大きくわけて上記の2通りの受け取り方が考えられると思うんだよね。
1つめに関してはこれまで考察してきた通りだから、そっちを参考にして欲しい。
関連記事とかにも色々予想してたりするからそっちも参考になるかも。
◯ 【ワンピース】バルディゴ壊滅と黒ひげ海賊団の戦力、集中砲火と動き出す世界!
で、1つ目の未来に関しても今後掘り下げていくと思うんだけど、このページでは2つ目の未来について考えていきたいんだ。
何やってんだコイツ勝手なことばっかりしやがって!!
もし2つめの「何やってんだコイツ危険なことばっかりしやがって!!」といったリアクションを、ラフィットとシリュウがとっていたとしたらどうだろう。
バージェスはメラメラの実を奪うためにドレスローザのコロシアムに参加したんだよね。
で、それに失敗して敗走した。
そのまま大人しくラフィットたちに拾ってもらってれば良かった。
しかし、バージェスとしては「これじゃ面目が立たねェ」と思ったのか、革命軍のアジト、バルディゴに単騎で潜入してしまったんだ。
黒ひげ海賊団側の視点から見れば、「バージェスは長い付き合いだけど、勝手に行動して革命軍のアジトにいるとか滅茶苦茶じゃね?」という解釈も出来るとはずなんだよね。
もちろん黒ひげほどの器であれば「ゼハハハハハ!!こいつは丁度良い!!野郎ども戦闘準備だ!!」と勇んで仕掛ける可能性が大だと思う。
むしろ黒ひげの“過信・軽率”という性格を考えれば、そっちのほうが可能性は高いと考えるのが自然。
しかし、低確率で「ゼハハハハ!!面倒くせェことしやがって!てめェのケツは自分で持つんだな!!」といった具合に、バージェスを切り捨てる可能性もあると思うんだよね。
黒ひげほどの力を手にしていれば、バルディゴに突っ込んでいく可能性もあると思うし、黒ひげほどの力があれば“勝手な行動をしたバージェスを許さない”という選択も取れる。
海軍との取引はちょこちょこやってるみたいだし、“バージェスのビブルカード=革命軍バルディゴの位置”ということならば、ビブルカードを海軍に渡し、海軍がバルディゴを壊滅に追い込んだ可能性も少しはあるかもね。
黒ひげの“目的”にとって、どっちが大きなメリットがあるのかが影響してきそうな気がするね。
黒ひげの仲間に加わったされている青雉ことクザンも気になるし、この“未来の分岐点周辺”を踏まえて考えると、バルディゴ壊滅のエピソードは興味深い点が多すぎてたまらない!
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