圧倒的な戦闘能力を持つ暴走機関車ビッグマム。
今回は彼女の失脚シナリオについてバトワンなりに考察しつつ、理解のフェイズを推し進めていきたいと思う。
弱体化したビッグマム海賊団、かき回される勢力図。
ビッグマムはまさに超新星爆発のように「死の間際の激しい光」を放っているかのように見えるところだ!
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ビッグマム失脚のシナリオ、未来を創造するのは誰になる?
突然ワノ国にやってきては記憶喪失。
記憶を取り戻した次の瞬間にはカイドウと海賊同盟を…と、常に話題の中心にいるビッグマムという存在。
これまでも彼女は存在するだけで周囲に影響を与えてきたわけだけど、今回は以前にも増して激しい動きをしているように思えるかな!
以前にバトワンではビッグマム死亡説を提示したけど、今もまだその仮設が機能していたとしたら…。
さて、次の未来を創造するのは誰になってくるのだろう!
ワンピース934話より引用 ペロスペローのは利がある!
仮にビッグマムが死亡した場合、その後継となるのはペロスペローorカタクリ。
カタクリは別に権力に興味がなさそうだけど、ペロスペローのほうはマンザラでもなさそうだ。
上記のカットを踏まえると、ペロスペロー的にはマムが失脚するのは“悪くない話”だと解釈しているように思えるところ。
対して同盟を組んだ張本人、カイドウのほうはどうか?
ワンピース954話より引用 逆にカイドウには利がない!
カイドウにとってはビッグマムが死ぬことはプラスではないと思う。
カイドウ的には「世界最強の勢力となって覇権を握ったあと倒せば良い」と考えていると思うし、その“自信がある”はずだ。
その自信が確固たるものであればあるほどに、ビッグマムはカイドウにとって「今、死ぬ必要はない存在」ということになってくる。
よって、カイドウとしては無理にビッグマムを撃破せずに、自由に動いてもらったほうが得なんだ。
今回の同盟はカイドウにとってはこのような事情が、マムにとっては“海賊団そのものの弱体化を補う”という必要性があって生まれたものだと考えられるだろうね!
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ビッグマムの死がもたらすもの!
白ひげの死ほどではないにしろ、ビッグマムの死がもたらすものは相当に大きいと思う。
まず最初に「五番目の皇帝」であるルフィが四皇に繰り上げられることが大きな要素となってくるよね!
で、次にこの事象を面白がってきそうなのは以下の黒ひげ!
ワンピース925話より引用 黒ひげにとって最大の脅威が消える?
その場その場の“瞬間”を生きている黒ひげだけど、今回のワノ国編で仮にビッグマムが死亡したとしたら。
黒ひげ陣営はワノ国への介入も考えられるところだけど、もし当人が動かずしてマムが倒れたら儲けもの。
並み居る海賊の中で最も危険で恐るべき同盟であるカイドウ・マム同盟(2つの海賊団が組めば、さすがに赤髪海賊団に勝るに違いない!)のような可能性がこの世から排除されるだけで、黒ひげとしては笑いが止まらない展開なはずだ。
ということで、マム死亡ルートが描かれた場合。
直近的・短絡的にはペロスペロー、中長期的には黒ひげティーチが喜ぶ展開になってくるような予感がするかな!
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