ハチャメチャバトルが展開している兎丼の囚人採掘場。
ただ、あれだけド派手なバトルが繰り広げられていると、細かい部分が盲点になってしまいがちだともいえると思う。
ということで以下、盲点になりやすいであろうキャラ達についてシナリオが進行した現時点の視点で軽くさらっていきたい!
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フェイドアウト気味の有力キャラ、盲点になりやすい彼らの動向!
まず最初にチェックしてみたいのが以下の牛鬼丸。
彼に関してはゾロとキラー(鎌ぞう)との決闘以降、スッと姿をくらましており、以降登場していない。
バトワンとしては以前の考察で示したように「日和・狂死郎・康イエと関係を持っている、光月一族関連の人物」と見ているんだけど、さてどうだろうね!
ワンピース937話より引用 牛鬼丸の存在はいったいどこへ?
剣豪から武器を奪い取る弁慶のような男、牛鬼丸。
前回は都合上として敵の立場だったけど、上記カットを見る限り少なくともその心からは“武士”としての誇りを感じるところだ。(兎丼の心折られた囚人たちと比較するとわかりやすい)
彼は以降の展開の中で、確実に(それも日和絡みで)スポットライトが当たってくることだろうね!
で、次にチェックしてみたいのが以下の浦島!
ワンピース915話より引用 非道な浦島だが実力はホンモノだった…!
浦島は現在の横綱なんだけど、その上には河松という存在がいた。
かつては河松が伝説の力士であったものの、オロチに投獄されたことによって状況が変わった。
浦島はその後釜的な感じでワノ国に君臨する人物…といった感じだね!
田舎から出てきた系のキャラだし、河松との関係はいかなるものか?
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飛鉄&アプーの存在について!
次に確認してみたいのは以下の飛鉄。
彼は刀鍛冶でありながら、美少女こけしコレクターでもあるという。
年齢は少なくともヒョウ五郎と同じくらいだと思うし、両者の間に関係があっても面白いかもね!(かつての同志とか)
現時点では飛鉄も完全にフェイドアウトしているけど、その正体が気になるところ!
ワンピース912話より引用 天狗山飛鉄は刀鍛冶(美少女こけしのコレクター)であることが判明した!
で、ラストにチェックしてみたいのが以下のスクラッチメン・アプーについて。
アプーに関してはキッド同盟のメンバーの中で現在までその所在が明かされていない謎多き人物。
ワノ国参戦する最悪の世代の中で、今の情報で現実的に根拠を持って断言出来る最後のひとりが彼だ。
ジャックを呼び捨てにするほどの存在感を発揮するスクラッチメン・アプー。
もしかしたら飛び六砲とか、それ以上のポジションについていてもおかしくないかもしれないね!
ワンピース821話より引用 もしかしたら飛び六砲とか、それ以上のポジションについていてもおかしくないかもしれない!
こうやって確認していくと、まだまだ注意すべき人物が多いことに気がつくと思う。
ちなみに少し前にTwitterで「ワノ国編は1人1人のキャラの深掘りが、WCI編に比べて浅い印象がある」とツイートしたことがある。
その時は気付かなかったけどワノ国編はWCI編と比べて“明確な主役が不在”みたいなところが影響しているのかもね!
サンジとプリンの物語が主体だったからこそ、脇役が脇役としてしっかりとした役割を果たしたWCI編。
対してワノ国編はルフィも主役、ゾロも主役、モモの助も主役。
おでん様も重要、日和も重要、キッドも重要、その他の脇役キャラもそれぞれ重要…って感じの印象を今では受ける。
言い換えるならWCI編は「前菜→スープ→魚料理→肉料理→メインディッシュ→サラダ→デザート」のような感じでしっかりとしたフルコースになっており、前菜は前菜、メインはメインの役割を果たしていた感じ。
対してワノ国編は現状「肉料理→肉料理→メイン→メイン→肉料理」みたいな感じのコースになっている印象で、どこをクローズアップすべきか難しいところがある。(全てが重要というのは、何一つ重要ではないのと近似した意味を持つ)
ラスト少し話は逸れたけど、尾田先生ならこうなっている現状から必ず「重要人物のメリハリをつけ始めるタイミング」を用意してくるはず。
兎丼編もまもなく終結しそうな流れになってきているし、ストーリー転換の次期は近いかもしれない!!
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