ルフィにかける想い、ある意味での非情さについて!
日頃はかなり陽気なブルックだけど、実は相当に非情な決断を出来る側面を持っていることがすでに判明している。
これはブルックの性格が冷酷・非情である…ということではく、そういう決断をすることが出来る芯の強さを持っている…という意味だ。
以下、そういったブルックの精神性についても触れていきたい!
【スポンサーリンク】
ペドロに「死の覚悟」を迫ることが出来る心!
ブルックの芯の強さが垣間見えた気がしたのは以下のシーン。
新世界の皇帝・四皇ビッグマムの海賊団を前にして「囮になってくれ」と迫るのは、相当に強い意思を伴わないと出来ない発言だと思う。
以下のカットでペドロが向かおうとしている場所はいわゆる“死地”なわけだから、それを頼むということは「死を覚悟してくれ」と言っているようなものだ。
ワンピース846話より引用 ブルックの決断力と、その人物像が垣間見える場面でもあった!
ブルックは仲間の身を危険にさらすことを好む性格ではないと思う。
よって、ここは切迫した状況とやるべきこと、あらゆる要素を天秤にかけたうえでペドロが囮になるのが最も活路がある…とした合理的な判断によるものだと考えたい。
逆にもしブルックが囮になったほうが生存率・成功率が高かったとしたならば、ブルックは「私が囮になりましょう」っと言っていたんじゃないかな?
しかしともあれ、いかに合理的とはいえども「他人に命を賭けさせる」というのは、相当に強い決断力を必要とするもの。
このことからも、ブルックが「情に厚くも情に流されない」という強さを持っていることがわかる気がした!
【スポンサーリンク】
ブルックがルフィに賭ける気持ち!
さて、ラストは以下のカットに触れてフィニッシュとしていきたい。
「ヨホホホ〜♪」って感じで常に陽気なブルックだけど、彼はいつでもルフィのために命を差し出せる覚悟をしているように思う。
バトワンなんかは以下のカットからもなんとなく、そういう雰囲気を感じてしまうかな!(もちろん思い入れもあるけど!)
随分と年上のブルックが「この船長のためになら命を賭してもかまわない」と考えている感じ。
ルフィの魅力とか器もスゴいと思うけど、ブルックの覚悟というか忠誠心もとても格好良いと思う!
ワンピース830話より引用 ブルックの決意、そしてルフィに賭けていること。
WCI編でのブルックは、全編を通して活躍するシーンに非常に恵まれていたと思う。
さて、場面は変わって新章突入、ワノ国編ではどうなっていくだろうね!
個人的には1回休みだったウソップやロビン、フランキーらが活躍するのが大本命だとは思うけど、今回の記事で触れてきた内容を踏まえれば、ブルックが今回も存在感を発揮してくる…というのも充分にアリだと思う。
一味の中でもまだまだ謎の多いミステリアスな存在、鼻歌のブルック。
ワノ国編では彼がどのような活躍をしてくるのか…。以降の展開が楽しみでならない…!!
【スポンサーリンク】
バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!