ペコムズ周り、ベッジ周りを読み返して気付いたこと。
それは“ベッジが縁談を成功させたいと思っている”ということだ!
同じビッグマム海賊団の同胞であるペコムズをあっさりと見限り、背後から銃撃してまでサンジへ招待状を突きつけたのは一体なぜなんだろう?
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ベッジとジェルマの関係性、なぜ縁談を成功させたいのか?
あくまで現時点で判明している情報の範囲内でだけど、ベッジは“縁談を成功させたい”と思っているようだ。
以下のページでも少しだけ触れたけど、今回はベッジがこういった行動に出た理由を考えたい!
◯【ワンピース】あの時「もうひとつの任務」が失敗していたらどうなっていたのかな?
単純な“ビッグマム海賊団の一員”としては、彼の行動はちょっと説明がつかない気がするんだ。
ワンピース813話より引用 ベッジはなぜ縁談を成功させたいのか?
ベッジは“縁談=麦わらの一味の分解”を防ごうとしたペコムズを銃撃し、一味の運命を大きく転換させた。
上記カットがまさにその瞬間の場面であり、この“お茶会の招待状”をサンジが見てしまった時点で、ビッグマムのプレゼントが有効になってしまう。
ベッジとしては、ビッグマムとジェルマには“そうまでしてでも”手を組んで欲しいんだ。
単なる“一頭目”に過ぎないのであれば、仲間(そして先輩)であるペコムズを銃撃するのは、いくらなんでもやりすぎてる。
このページではベッジにとってペコムズが“どうしても邪魔だった”と仮定して話を進めてみよう!
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浮かび上がるジェルマとの関係性!
ベッジは「人情なんか役に立たない」と考えている。
こういった点では、ペコムズとは徹底的に対象的な考え方をしているよね。
では、ベッジは何ならば役に立つと考えているんだろう?
ワンピース83巻より引用 人情なんて役に立たないと断言するベッジ!
上記カットを見ても一目瞭然だけど、ベッジは“明らかな利”がないと動かない、利己的な考え方をしていると考えられる。
つまり、ペコムズを銃撃したこともサンジをお茶会に誘致したことも“明らかな利”があったからこそ行ったことなんだ、きっと。
では“お茶会で最も得するのは誰なのか?”と考えてみたい!
ワンピース845話より引用 ジャッジはお茶会を心待ちにしている!
このフレーズが出てくれば、やっぱり真っ先に脳裏をよぎるのは上記のジャッジの顔だ。
ジャッジは世界会議への参加権を放棄してでもビッグマムと組みたい。
ビッグマムに組むことで“北の海の征服”という夢が実現に近づくからだ。
ジャッジにとって“おちこぼれ&一族の恥”であるサンジを呼び戻そうと決断するほどに、その目標に対する執着心は強い!
そういった点を踏まえると“ベッジとジェルマの利害もまた一致している”と考えることが出来るんじゃないだろうか!
ベッジがジェルマに所属している…とまでは断言できないところだけど、ベッジとジェルマの間に“黒いパイプライン”がある可能性は極めて高いと考えていいのかもしれない!
ベッジが今回のお茶会を成功させることによって得られる明らかな利益。
これを探っていくことによって見えてくるものは、想像以上に大きなことなのかもしれない!!
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