海軍大将、サイファーポールなどが集結し、世界最高峰の堅牢さに達しているであろう現在のマリージョア。
宣戦布告を狙う革命軍の潜伏や、四皇シャンクスの不穏なる動きが重なってはいるものの、その守備網が過去最強クラスになっていることは間違いないだろう!
そして世界の注目が一点に集中する中、ワノ国方面でも恐るべき動きが…。
以下、カイドウとビッグマムのやり取りについて思うことを記していきたい!
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マムとワノ国を結ぶ直線&黒ひげは傍観者に徹してくれるのか?
「仲良くいこうぜ、昔みたいに…!!」という意味深な言葉を残したビッグマム。
文脈から察するに、カイドウとマムはかつての伝説“ロックス”というキーワードの元に結ばれているのは間違いないだろうね!
◯【ワンピース】ロックスについての考察&見解、40年前の存在について思うこと!
以下のカットはまさに当時のことを思い返した上での発言…ということなんだと思う。
ビッグマムがカイドウに貸し付けている「大きな借り」というのもまた、当時のエピソードに基づくものなんだろう!
ワンピース907話より引用 ビッグマムがワノ国に参戦するシナリオもある!
この流れで行けば、このままビッグマムが「ワノ国へ参戦する」という展開も見えてくる。
そうなればワノ国方面には“カタクリ”や“プリン”といったWCI編の群雄たちが早くも顔を出す展開を臨むことが出来るはずだ。
カタクリやプリンの和装姿…見てみたい!!
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ビッグマムの行動から見てとれる高揚感について!
ちなみにこれはTwitterのフォロワーさんと話してた無いようなんだけど、ビッグマムはどこか「怒りの中に高揚を孕(はら)んでいる」かのような表情をしている感じがして、ここちょっと注目すべきかもしれない。
ロックス世代の価値観(上記リンク考察内容参照)に基づいて考えるなら、骨のある海賊(ルフィ)に出会えたことに対して、マムは滾(たぎ)る思いを孕んでいるかもしれない!!
本来ならばジッと耐えつつ再起&復興を目指すべき局面での、ビッグマムの追撃宣言。
確かに、こちらとしては「四皇2人を同時に相手しないといけない可能性」を示唆されて、かなりプレッシャーを感じる心境ではある。
でも、冷静によくよく観察してみると、マムもマムで「冷静さを欠いている」感じだよね!
怒りと歓喜の入り交じる、血湧き肉踊るような、どうにも止まらないウズウズ。
そして、お茶会で疲弊しまくってるハズのビッグマム海賊団。
熱に浮かされたマムの足元は、かつてないほどに脆(もろ)くなってきているような気がするかも!
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残る1人の四皇は、傍観者に徹してくれるのか?
カイドウとマムが手を結び、麦わらの一味の前に立ち塞がる…という、と最悪のシナリオが示唆された907話。
しかし、このシナリオが必ずしも実現するとは限らないんだ。
例えばバトワンは過去に以下のような考察を公開したことがある。
◯【ワンピース】「戦争にでも行くつもりか?」黒ひげによる買収と各国首脳の表情において。
これは不穏なる黒ひげの動向を考えてみた時のもので、どちらかというと「マリージョア落とし」に動いている可能性を求めた内容。
では「それ以外のルートはないのか?」と聞かれると、やっぱりあると思うんだよね〜…!
ワンピース820話より引用 黒ひげは落とし前戦争を勝って四皇に名を連ねた!
落とし前戦争に勝つことで四皇に名を連ねたマーシャル・D・ティーチ。
彼はヤミヤミの実を得るために周到に待ち続け、エースを捉えて七武海入りし、インペルダウンで多くの囚人達を開放した。
浅はかで過信する悪癖はあるものの、その行動には一貫性&計画性があり、非常に戦略的な海賊だと考えることができそうだ。
そして現状は「マリージョア周辺の戦力集結」と「ワノ国でのマム&カイドウ接触」という2つの大イベントが同時に起ころうとしている場面。
この段階で黒ひげが傍観者に徹してくれることなんてあるのだろうか?
もしバトワンが黒ひげの立場なら、確実に何かコトを起こすと思う!!
一気に大波乱を引き起こすなら従来の考察通り「マリージョア落とし」を狙うだろうし、現在の大海賊時代の勢力図を削りにかかる(足場を固める)のであれば、ワノ国を目指すマムの背後を狙うかな〜?
現在のビッグマムはまさに手負いの獅子、しかもモンキー・D・ルフィという獲物を追いかけ冷静さを欠いている状態でもある。
お茶会を見ればマムの鉄壁&規格外っぷりは一目瞭然だとは思うけど、黒ひげなら「マムを倒す集団」を持っていてもおかしくないような気がするかも?
ビッグマム方面に関しては、ワノ国でカイドウと出会うシナリオ以外にも「黒ひげに背後を突かれ、再起不能の大敗北を喫する展開」も、バトワン的には視野に入れておきたいところだ!
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バトワン世界の歩き方を追記!
バトル考察で盛り上がろう!