【ワンピース】マムの多面性を構築してきたもの、過去回想で語られるであろう根っこについて!

四皇として新世界の海に君臨するビッグ・マム。

ホールケーキアイランド編も進んだ今となっても、彼女に対する疑問・興味は尽きない!

特に彼女に関しては、これまで指摘してきたように、その“人格面の多面性”が再注目ポイントなんじゃないだろうか!

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マムの多面性を構築してきたもの、過去回想で語られるであろう根っこについて!

かつて触れてきたように、コンプレックスが人を育てるケースというのはとても多い。

マザー・カルメルの写真が割られたことを知ったビッグマムの様子を見る限り、ビッグマムが何らかのコンプレックスを抱えていたことは間違いないだろう!

そして、カルメルの存在がそれに密接に関与していたであることも間違いないはず!

【ワンピース】コンプレックスが人格を育てる、ベビー5の過去から見えてくるそれ。

回想シーンはエルバフってことで、マムがエルバフにおいて“人生を変えるきっかけ”みたいなものを、カルメル経由で与えられた…と考えるのが最もナチュラルだろう!


ワンピース865話より引用 今はまだ情報少なきビッグマムの回想シーン!

回想の中で「みんなが自分の言うことを聞いてくれない」と嘆いたビッグマム。

上記のカットを確認すれば、マムが常々カルメルを頼りにしていたであろうことが推測できるね!

これは言い換えるなら、ビッグマムはカルメルがいてくれたことによって“何かしらの恩恵を得ていた”と考えることが出来る…ってことだ。

虐められがちな状況から護ってくれてた感じかもしれないし、周りとうまくいかないマムの相談役になってくれていたのかも知れない。

そのあたりは今後明らかになってくることだろう!

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カルメルの人物像がマムの多面性構築に影響を及ぼした?

恐ろしい四皇としての顔だけではなく、優しく懐の広い母の顔も持つビッグマム。

特に前述の回想シーン周りのマムの台詞は印象的で、以下のカットと連動しているようにも思う!

カルメルに想いを馳せたあの時の様子を見る限り、マムは周囲と上手くいかなかった過去を持っているはずだ。

でも、自分の息子たちに対してはこのように発言している!


ワンピース84話より引用 ビッグマムの言葉が脳裏を過る!

この時のマムの対応の善し悪しは別として、少なくとも“あの時”の彼女とは価値観が変わっているように見えるよね!

上記カットにおける“誰だって”の中には、ビッグマム自身もカウントされているようにも受け止められるところだ。

まぁ、彼女のこれまでの振る舞いを前提にすると「自分のことは棚に上げ、息子たちには我慢して仲良くしろと言っている」みたいな可能性も捨てきれないと思うけどね!

1人の人格の中に多くの側面があるのは、人間だったら当たり前。

ここでは多重人格とかそういう大袈裟なコトを主張したいわけじゃないだけど、彼女の中に潜む多面性は“その他のキャラたち”と比べて特に極端な印象があるのも確かだ!

カルメルの存在が今の彼女の“根っこ”を作ったのは間違いないだろうし、マム回想編ではその辺りのドラマが紐解かれていくことは確実だと思う。

わかんないけど回想編が終わった後は、読者による“ビッグマムの見え方”が180度転換されているような気がするよね!!

だとすれば、尾田先生がどのように価値観の転換を持ってくるのか…その構想に注目しシナリオを追っていく楽しみ方もあるかもしれない!!

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