【ワンピース】ミョスガルド聖への警戒、人間宣言との絡みについて!

907話で色々と物議を醸しだしたドンキホーテ・ミョスガルド聖。

チャルロスの横暴を止めてくれたことはありがたいんだけど、彼をこのままピュアに信頼して良いのかどうかはまだまだ疑問が残るところだ。

なかなか聡明そうな雰囲気を持つ彼だけど、さてどういう存在なのか…。

そろそろバトワンなりの見解を述べていきたいと思う!!

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ミョスガルド聖への警戒、人間宣言との絡みについて!

今回描かれたドンキホーテ・ミョスガルド聖の外見は以下のような感じ。

彼がいなかったらネプチューンはチャルロス達に突っかかっていたと思うし、そうしたらルッチ&カクらが応戦し、血の海が広がっていたと考えられる。

なので、正直なところ「瞬間的には彼に救われた」というのは、疑いようのない事実だよね、ありがとうミョスガルド聖…!


ワンピース907話より引用 ドンキホーテ・ミョスガルド聖の外見はこんな感じだった!

しかし、そういう一幕があったからといって、彼のことを全面的に信用するにはまだまだ要素が足りない。

もちろん彼がいいヤツである可能性は生じたけど、天竜人には様々な「前提」があるんだ。

例えば、彼は以下のカットで登場したドンキホーテ・ホーミングと血縁持ちの可能性もある。(後述で意味を持ってくる要素)


ワンピース763話より引用 ミョスガルド聖はドンキホーテ・ホーミング聖と血縁持ちの可能性もある!

ミョスガルド聖はかつて奴隷を取り戻そうと魚人島に足を運んだ人物で、オトヒメ王妃に「人間にしてもらった」のだそうだ。

はたして、これはどのような意味なんだろうか?

必ずしもポジティブな側面として解釈していいのだろうか?

後半では「ホーミング聖との血縁」「人間にしてもらった発言」も絡めつつ、ちょっと冷静に彼という人物を観察していきたい!

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人間とはそもそも何か?

とっても素敵で優しい紳士…って感じのドンキホーテ・ホーミング聖。

彼の表情からはとても柔らかな人柄なのがわかるし、好感が持てる人物だと思う。

ドフラミンゴの優しさについては以下の記事でも触れたけど、ホーミング聖の優しさが、やっぱり少しだけ遺伝(継承?)されているような気がするかな!

【ワンピース】ドフラの優しさと家族愛、彼の視点もひとつの正しさ!

で、話は戻すけど、そんな優しい家族に対して「人間がしたこと」を思い出してみよう。

これが起因して、ドフラミンゴの人生は本格的に狂ったという見方も出来る。(もちろん人間宣言&堕天の時点で狂っていたと見るのも有力)

さて、彼の語る人間とは…?

76ドフラ
ワンピース76巻より引用 復讐の火が灯ると激しい行動に出るケースも…!

【ワンピース】一般市民・人々ってそもそも何だろう?個の集団&集団心理について!

「人間とはそもそも何か?」みたいな点については上記の考察を参考にしてもらっても良いと思う。

温かい側面を持っているのもまた人間、悪魔のような側面を持っているのもまた人間。

彼はさすがに上記の事件は知っているよね?

ミョスガルド聖の放った言葉に対する明確な答えを、今のバトワンはまだ持ち合わせていないことを正直に告白しておきたい。

「血縁者(?)であると考えられるホーミング聖を血祭りにあげられたこと」を飲み込んだ上で、なお優しく振る舞える強さを、ミョスガルド聖が持っているかどうか…注目して観察していきたいところだ!

また、もし彼が仮にホーミングの一件に絡め“下地民”を恨んでいるとすれば、今度は以下のカットとの関係も問いたくなってくる!


ワンピース66巻より引用 しらほしは古代兵器ポセイドンであり、海を象徴する世界の守護者のように見える!

【ワンピース】ひとつなぎの大秘宝にまつわる謎と伏線、太陽と月と海の物語のこと![超考察]

「しらほし=ポセイドン」は確定してるわけだけど、今回は並行して「魚人島⇔ミョスガルド」というラインが繋がってしまった。

もしミョスガルド聖が「しらほし=ポセイドン」という事実に気付いていたら、チャルロス聖の横暴は食い止めてしかるべきポイントだと思う。

なぜなら、しらほしの拉致・監禁はあくまで最後の手段にとっておいて、もっと自発的な協力を求めたほうが世界政府にとって得が大きいからだ。

よって、チャルロス聖の横暴を食い止めたのは結果的に魚人島の面々のためになってはいるものの、本質的には世界政府のためになっている…と考えることも出来る。

彼の行動には確かに一瞬感動したんだけども、冷静になって上記の要素を踏まえていくと、まだまだ油断できないポイントだらけのような気がしてきたかも!!

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